《銀魂》鬼の副長の妹は最強でした。其の弐！

47.女の子 ページ2

ー貴方サイドー



大きな城の前に着いた私達真選組。



そして目の前の扉も大きい。




貴「わー、此処が将軍...徳川家の住んでる所か。

家の中で迷ったりしないのかな、広いし。」


土方「流石にそれはないだろ。」



お兄ちゃんや近藤さん達は、此処には何度か来た事があるらしい。



松平「よし、それじゃあ入るぞぉ。」




門番らしき人に入城の許可を貰い、扉を開けようとした、その時。




バタンッ


ぽすっ




？「いらっしゃい！！」



小さな女の子が勢い良く、私に飛びついてきた。


長い黒髪に可愛らしい顔、青緑を基調とした着物。身長は私の胸くらいだろうか。



召使？「姫様！その様なはしたない事を人前でしてはいけないと何度も申しましたよね！？」


女の子「もー、G嫌！！」



女の子は私に抱きついた姿勢のまま、追いかけてきたと思われるG嫌とやらに顰蹙の表情を向けると

私に向き合い、



女の子「初めまして！A様....ですよね？お話は予々伺っております。

あ、私は 徳川そよといいます！

お会い出来て嬉しいです！！」



そよ.....さん？


何処かで聞いた事ある名前だなぁ......








あ。





貴「お、おお、お姫様あぁぁぁぁああ！？」

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