５．兄side ページ5
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あれだけ甘えたからなのか、次の日の朝はいつも通りで。
『お兄ちゃん、今日バイトだから夜遅い』
「俺も遅いからこれでコンビニでも寄って買ってきな？」
『ありがとう。行ってきます！』
「行ってらっしゃい」
さてと、俺も大学行く準備でもしますか。
雅也『翔太くーん！』
「どうした？」
雅也『これ、お兄ちゃんが渡せって。』
「聖也が？ありがとう」
雅也『行ってきます！』
「行ってらっしゃい」
大学の準備終わって暇だから、聖也と雅也と俺らの関係話そうかな。
遡ること、15年以上。
まだ、俺と聖也は年中(5歳)、碧生と雅也はまだ産まれたばかり。
碧生と雅也は一日違いで生まれて、病院が同じ。
俺と聖也も幼稚園が同じで、後々病院同じってわかったんだ。
幼なじみだよな。
それから、家も同じ校区内で、毎日一緒に登下校して、遊んで。
そして、いつしか芽生えた俺の弟におもらしさせたいという願望。
そして、俺が大学進学をきっかけに一人暮らしすることを決意。
だけど、そこで、気づいてしまったんだ。
家に碧生を連れてこれば、おもらしさせられる。
それから週一、多い時はほぼ毎日おもらしさせていた。
毎回泣く碧生がかわいくてやめられなかった。
そんなとき、家でおもらしさせてたら、聖也が来た。
そこで、俺の趣味がバレ、でも、聖也も雅也も俺を嫌うとかはなくて、でも止められたけど、やっぱりやめられなかった。
でも、俺もわかってんだよ。
碧生は嫌だっての。
最低な兄貴だよな。
やっべ、時間！
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作者名：＊Rei＊ | 作成日時：2020年12月5日 18時
