最前列へXIV

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明らかに泣いた後のあるAの顔を見ると、罪悪感に包まれた

飛「ごめん。」

そのせいか、言えるか不安だった言葉はすんなりと出ていて、
Aを抱きしめる

貴「」

飛「Aのこと好きなのに、恥ずかしくて強く当たったり、ほんと小学生みたいなことした。ごめん。」

貴「嫌われてない？」

飛「逆。好き」

貴「同期として、？」

飛「違う。恋愛としてすき、、ごめん。」

貴「なんで謝るの。さくちゃんは、、？」

飛「だって、最低なことしたし。遠ちゃん？」

貴「飛鳥の好きな人、さくちゃんか、うめちゃん、かっきー、あと、、」

飛「私の好きな人はAだけ。あとはちょっと可愛がってる後輩」

飛「てか、この状況も拒まないし、さっきからの会話で行くと、私のこと好き？」

貴「うん。」

こうなるとほんとに申し訳ない

飛「じゃあ、改めていうけど、、好きです。付き合ってください」

貴「よろしくお願いします」



梅「山、おいで」

山「え、なんで梅いるの🥲」

梅「いいから」

山下は強引に行かなきゃ、絶対吐き出せないから

ぎゅっと抱きしめて、えらいねって声をかけると泣き始めた

山「嬉しいのに悲しい、」

梅「うん。」

山「ずっと好きだった、、」

私にできることは、同期として、親友としてそばにいてあげることくらいだ

梅「気持ち、伝えたの？」

山「ううん。」

梅「優しいね」

山「優しくないよ。飛鳥さんが来るの遅かったら、きっと伝えてAさんを困らせてた」

梅「よし、じゃあ今日は焼肉でも食べに行くか？！」

山「へ？」

梅「こう言う時こそ食べてなんぼでしょ！！」

山「よし。、行く！！」

梅「この前真夏さんに教えてもらったところ行こ！！
個室だし予約しとく！！」

山「ありがと」

梅「じゃあ、今日のお仕事も頑張るぞ！！」

山「おー！！」


こう言う時の梅澤さんは絶対頼もしい

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