メンヘラ #srr ページ41
夜9時半、まふくんに構ってもらいながら中々終わらない仕事をしていた。
「まふく〜ん…」
ま『こんなに長く通話してて大丈夫？メンヘラそらるさん』
「あの人が私怒らせたんだからね、気遣う必要はない」
スマホを明日見せる、って約束前々からしてたのに勝手に見たから。
1日くらい我慢して欲しいよ。
既読つけてなかった仕事の依頼も返信しなきゃいけない羽目になったもん。
ま「こっわ…www」
でも心配か、って言われたら心配。
メンヘラって自分傷つけるから。
直ぐにマイナス思考になっちゃうから。
「ね、それよりさ！うしさせのアルバムについてさぁ〜」
ま「あぁ、新しく出たやつ」
「そうそう！」
けど、まふくんとの会話が楽しすぎて気づかなかった。
後ろのドアが少し空いていたことに。
ーーーーー
「…そらる？」
やっぱり怒りすぎたかな、って思って通話が終わった夜の10時。
家のどこにもいない。
…え、嘘でしょ。
机の上に血のついたカッターと絆創膏のごみ。
玄関にない靴と彼のキーケース。
「まぁた家抜け出したのか…」
家は一緒だからいつかは帰ってこなきゃいけないのに。
迎えにいくか…。
「もう、」
深夜超えたら川に飛び込みかねない。
必要最低限のものと、救急セットとかを鞄に詰めて靴を履いた。
ーーーーー
「…いた」
そ「…え、A？俺のこと殺しにでもきたの？」
「迎えに来たの！」
椅子にくるまって座ってる辺り、…まだ引き返せるな。
そ「俺、でも別にAに殺されるんだったらいいかもな」
「だぁから！」
づかづかと近寄って顔を両手で掴む。
「そらるが！必要だから！迎えに来たの！」
そ「…ほんと、？」
「ほんとじゃなきゃ迎えに来てない！」
それじゃ、そらると何年付き合って何年何のために一緒にいたのか理由がつかないし。
居場所だって突き止められてない。
こんな寂しい公園に1人いるなんて。
そ「…俺、やっぱ重いよね」
「重いのもそらるの好きなところ！」
そ「…愛してる？」
「愛してるから、ほら帰ろう？」
そ「…ん、」
私の差し出した手をそらるはとる。
…熱い。
「これ以上ここいたら熱中症なるとこだったよ」
そ「…ごめん」
「謝んないの！」
手を取り合って家へと帰る足取りは行きよりも少し慎重だった。
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莉百合(プロフ) - ちゃかのさん» きゃあ(?)私も、BAEと、cozmezが、大好き人間です、、!! いやぁほんっとに運命ってやつですね。親密になりましょう(?) (2022年7月4日 19時) (
レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃかの - 莉百合さん» BAEと1Nm8大好き人間です…！！！ パラライ知ってるとか運命ですね仲良くなりましょう！！！🙌(？) (2022年7月4日 18時) (レス) id: 3af641ef17 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - え、パラライ好きなんですか!? 私大好きなんです!!! (2022年7月4日 14時) (レス) @page37 id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - ちゃかのさん» 宜しくお願いいたします(プレッシャー) (2022年6月28日 18時) (レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - そのくらいいい親だったら良かったんですけどね〜、、友達は皆推しのグッズとか親に買ってもらっていて、切なくなります、、私は、全部自分で買っているので全然買えないんですけど、、 粘り強く頑張ってみます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃかの | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chakano/
作成日時：2022年5月28日 20時
