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う「あのさぁ…もうちょっと近づいてくんねぇと声聞こえねぇんだけど」
「ｱｯ、ﾑﾘﾃﾞｽ」
それでこの有様である。
遠目で見てたよりも何倍も麗しいではないか。
こんな人と軽々しく喋れる方居るんですか？
そう案内してくれた禿の子に見た瞬間聞きそうになった。
う「んじゃ俺から近づくわ」
「ｳﾜｧｯ」
浦田さんは花魁では個室をも持てる、太夫という位だ。
つまり個室、2人っきり。
近寄ることができないまま端に座っている私との攻防戦が行われていた。
う「行きにくい声出すなよ…」
若干この人は私に呆れ顔だけど。
そもそも男の娼婦なんだ。
使う人が少ないからか、何回も来てから夜伽なんてことは余りしないらしい。
それがどんなに上の位だとしても。
…つまり、私に対する浦田さんの最初のイメージは夜伽に来た人。
そういう気じゃない私には拍子抜けしただろうな。
う「…はぁ、おいでなんし？あちきが相手してねえとバレたら怒られんす」
「…分かるんですか？いや近くには行きませんけど」
う「喘ぎ声は壁が薄いから何処でも聞こえるんでありんすよ」
「うわぁ、生々しい」
う「そうゆうものなんでありんす」
通りでちょっと…まぁ、そうゆう声が聞こえるのか。
浦田さんとのそうゆう想像をして一瞬で脳内からかき消した。
無理だ。うん。
う「相手しんしょうか？」
「いや、まだ良いです」
う「まだ」
「ｱｯ、いやしなくて大丈夫です」
う「…喘ぎだけ真似出来る？ちょっとそうゆう声だけは出した方がいいかも」
「廓言葉とのギャップ凄い…」
う「話聞け」
「…いや、出来ません…」
喘ぎ…って、真似できるのか。
いや恥ずかしいよ。そんな、如何わしい声出せるとか、いや無理だって。
う「ん、ぁ」
「！？！？！？」
う「っん、ふ…ぁ」
「…ちょ、浦田さっ、！」
いっ、え、ちょっ待って一人で喘い、っえ、！？
突然過ぎてパニックになる。
しかもめっちゃ雰囲気色っぽくなってるし。
居た堪れなさすぎて流石に手で口を塞いだ。
う「…やっと近くにきた」
「…は…嵌められた、」
う「だってお前…あ、名前何？」
「え、Aです」
う「ん、じゃあA。全く近く来ねぇじゃん？来させるしかねぇだろ」
「これまでのは全部口実…？」
う「口実」
「…」
とても居た堪れぬ私の気持ちを考えてください。
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莉百合(プロフ) - ちゃかのさん» きゃあ(?)私も、BAEと、cozmezが、大好き人間です、、!! いやぁほんっとに運命ってやつですね。親密になりましょう(?) (2022年7月4日 19時) (
レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃかの - 莉百合さん» BAEと1Nm8大好き人間です…！！！ パラライ知ってるとか運命ですね仲良くなりましょう！！！🙌(？) (2022年7月4日 18時) (レス) id: 3af641ef17 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - え、パラライ好きなんですか!? 私大好きなんです!!! (2022年7月4日 14時) (レス) @page37 id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - ちゃかのさん» 宜しくお願いいたします(プレッシャー) (2022年6月28日 18時) (レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
莉百合(プロフ) - そのくらいいい親だったら良かったんですけどね〜、、友達は皆推しのグッズとか親に買ってもらっていて、切なくなります、、私は、全部自分で買っているので全然買えないんですけど、、 粘り強く頑張ってみます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: aa0840b8a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃかの | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chakano/
作成日時：2022年5月28日 20時
