大ピンチ！妹ちゃん ページ11
もう嫌だァァァァ!!!
そう叫びたい。なぜなら今……シザンにキスをされたから
シザン「あはは、可愛い☆」
『もう……いや……』
私は叫べなかった。気力がなかったから
でも油断しきっているいまなら……投げナイフを
シザン「！いった！？」
『逃げなきゃ……！あかない……』
『お兄ちゃん！たすけ……て……』
シザン「睡眠薬……と。お仕置きが必要だね」
僕の花嫁＿＿＿最後にそう聞こえた。わたしは意識を手放す。
「……！お……て！……おきて！」
『……んっ』
起きたら、マスターさんが目の前にいた
『ああ……あああ……』
気がつけば頬に暖かく冷たいものが流れてきた。
『もういやあ……』
立香「もう大丈夫。あいつなら座に帰したから。」
それならもう安心だ。
そして私はまた目を瞑る。
シザン「あはっ、起きちゃった。」
え？なんで？シザンは……座に帰ったはずだよね？
『……夢だった……の？』
シザン「どんな夢を見たのかな？」
『ああああああ！！！！！！！！！！』
自分の叫び声。そのとき、視界が赤く染まる。
熱い、熱い、熱い、熱い、熱い、熱い、熱い、熱い
下を見れば、シザンの槍でお腹を刺されている。
シザン「あーあ。やつらが来ちゃった。君は深い眠りについていて。」
ああああああ。怖い。早く私を助けて……お兄ちゃん。マスターさん。……エミヤお兄さん
あの時と同じだ。私を殺した人たちを思い出す。
『私は絶対にお母さん、お父さんの仇をうつ！』
《小娘。お前ごとき、なんとでもできる。全員、殺れ！》
『……お兄ちゃん。勇気をください。お父さん、お母さん』
ビリー「A！」
私は、最後に。あの時を思い出す。ああ。お兄ちゃんが来てくれた。私は微笑む。それが私の最後の笑顔だった。
もう眠たいよ。みんな。
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スパイペンギン - とても面白いです！。更新楽しみにしてます！ (8月22日 2時) (
レス) @page12 id: b9eace147f (このIDを非表示/違反報告)
(*´ー｀*) - 面白いです。続きを読むのを楽しみにしてます。ビリー好きです！ (2018年9月25日 21時) (レス) id: 4de10ffa38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジャンヌオルタサンタリリィ | 作成日時：2018年9月6日 23時
