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「妹、照れてる。」
「ホントに純情なんだねー」
「樹の妹とは思えねぇわ。」
ワイワイと野次を飛ばされながらも、やっぱり怖くて恥ずかしくて、そーっと田中くんの後ろへ隠れてみる。
すると田中くんが「あ、そーだぁ！！」と、何か楽しいことを思いついたような声を上げた。
「マユちゃん、リナちゃん、ルアちゃん、ナナちゃん、今って化粧ポーチ持ってるぅ？」
一斉に名前を呼ばれた女の子たちが、「え？」と驚きながらも、「当たり前じゃーん。」「オールにメイク道具無しとかありえない」「フル装備ですけどぉ〜」などと、賑やかに返事をする。
「んじゃさ、コイツにメイクしたげてくんない！？！？
服だけは俺が揃えたんだけど、首から上がそのままなんだよねー」
「ぅ、え″ッッッ！？！？！？」
何それ！！！
聞いてないんですけど！？！？
目を見開いて口をパクパクさせる私のことを、田中くんが自分の背中の後ろからヒョイッと引っ張り出す。
そして「え！楽しそう！」「私、コテもあるけど。」「コンセントどこー？」なんて盛り上がっている皆さんにバレないよう、そーっと屈んで私の肩のあたりに顔を寄せると、
「……�狹鎮罎�ん″って、ぜってぇ呼ぶなよ。
�爐�兄ちゃん″が嫌なら�犲�″でいいからさ。」
と、ぶっきらぼうに耳打ちして来た。
突然の接近と謎のお色気オーラに、頭が爆発しそう…
けど爆発する暇すら与えられない私はあっという間にいい匂いのお姉様集団に腕を引っ張られると、そのままソファにでーん！と座らされて、
そこからはただひすら、なすがままとなった…
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マヨ(プロフ) - あいりさん» こちらこそ、ありがとうございました！じゅったんカッコよく書けていたならよかったです(^^)モテない女がモテる男を書くのは大変でした…( ；´Д｀) (2022年2月20日 0時) (
レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！読ませていただきました！やっぱり樹がかっこよすぎました🥹 (2022年2月19日 17時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます(^^)パス開けました〜！ (2022年2月19日 10時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - 俺の可愛い妹で、俺らの大切なお姫様。にやられました😇パス教えて下さい🙇♀ (2022年2月19日 1時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - 澪さん» お待たせ！！じゅったんとのデート書きました！！パスかけてあるから、読みたくなったら言ってくださーい！！ (2022年2月18日 22時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ
| 作成日時：2021年12月2日 1時
