検索窓
今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:325,745 hit

関われる ページ4

『はい...分かりました。19時ですね』


ベランダの窓に凭れてまた電話をしていた


『いえ、お役に立てるのならば...はい。では失礼します』


電話をきると後ろを振り返り、窓から見える月を眺めた


『もしかしたら結構早くあの坊やと関われるかもしれませんよ..』









「あっ!どこ蹴ってるんですか元太くん!」

「わりぃわりぃ..おーいコナン!ボールそっちに行ったぞ〜」

「_ったく自分で取りに行けよ」



あれから数日_コナンは黒ずくめの女とは会うことはなく、もう記憶から消えかけていた




「きゃああああああああ!!!!!」

「強盗だ!!」





「ッ!?」

「コナンくん?」

「ごめん、俺先に帰るわ」

「え?ちょっとコナンくん!?」



コナンは杯戸町に逃げた銀行強盗を捕まえるために走った。

強盗は2人で拳銃を所持している




「あいつらか!!」



何とか見つけたものの、そこは市場で人が多い
もし2人が誰かを人質をとったら...そう考えると上手く動けない。


「コナンくん!?何をしておるんだ!?」

「目暮警部、犯人は市場にいるよ。でも拳銃を所持してるから」

「おい....分かった。君はそこに居なさい」




コナンはそんなの聞く気は最初からなかった





「退け!邪魔だ!!」

「早くしろよ!」



その市場の端で学生が演奏発表会をやっていた



「退いてください!」

「すみません、通してください!」

「高木刑事と佐藤刑事!?」

「コナンくん!犯人は何処に?」

「あの演奏発表会の会場に向かって」









「きゃあ!!」

「何するんだ!?」




「うるせぇ!退け!!」

「邪魔するんじゃねぇよ!!」




2人は会場を乗り越えて逃げようとしていた








___でも







ピンッ!!







「イッテ!」

「ゴァッ!?」





誰かが会場範囲を囲むロープを引っ張り、犯人2人を足止めした

名前は→←不明の依頼人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
331人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。