名前は ページ5
_コナンside_
「ハァ!ハァ!やっと追いついたわよ!!」
「待ってくださいよ佐藤さん...」
「....」
さっきの誰がやったんだ?
あの人集りで見つけるのは難しい..
ロープを引っ張った手なら少し見えた。色白で大きさからして女性か?
スタスタスタスタ
「ッ!?」
あの人...前に探偵事務所を見えた
「ね、ねぇ!」
『?』
「さっきロープ引っ張ったのってお姉さんだよね?」
『....どうしてそう思うの?』
「だってその左手、ちょっと擦りむいてるから」
『それだけ?』
「い、色が!肌の色が!!...お姉さん白いから!それに前、毛利探偵事務所を見てたでしょ?」
『君、見てたんだ...ロープ引っ張ったのは当たり。でも警察には言わないで』
「言われるとダメなことがあるの?」
『そう。じゃあね坊や』
あの人は今日も服は黒
そして警察を避ける...奴らか?
いや、警察と関わると周りの視線が気になるからとかあるし....決めつけるのは良くねぇ
だが、銀行強盗が来たってのに焦りひとつ見せず、落ち着いた表情をしてた。
気になるな
「ま,待って!」
『?』
「なにか依頼があって探偵事務所みてたんじゃないの?」
『いや、散歩してたら見えただけ。名探偵と言われている人が住んでるところだから』
「そ,そうなんだ...あっ!僕、江戸川コナン!!」
『私はAA...じゃあねコナンくん』
AA....か
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時