崩壊的コンダクト

体温を感じる。 ページ30

ビ「なぁ、今のって･･････」

その先の言葉が怖い。
好きだよ！って断言しちゃったし。

ビ「告白って、こと？」

ビミィ先生は顔を赤くしながら、
おそるおそるといった感じに聞いてくる。


そんな先生に抱きつきたいというよりは抱きしめたい。


主「そうだよ、好きだよ、ビミィ先生」


返事は怖すぎて聞きたくない。

目を合わせているのが恥ずかしすぎて体ごと後ろを向く。


すると、後ろから体温が伝わってきた。


抱きしめられてる。
そう、気づくのに少し時間がかかった。



耳元で声がする。

ビ「うん、オイラも好き･･････」


一瞬、意味を理解出来なかった。

思わず後ろを振り向くと柔らかい笑顔をしたビミィ先生の顔があった。



ビ「もっというぞ？大好きだよ、A。」


一回で十分伝わった、嬉しいって言おうとしたら、

背中に顔を埋められた。
そして、

ビ「ずっとこうしたかった」

いっそう強く抱きしめられた。

藤白おとね　談→←大丈夫、なんかじゃ・・・

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西 - この方角に福があるはずです

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