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まあ、色々ありましてギデオンから権利書を取り返したわけですが(適当)
「いやー、働くって楽しいね!!」
「えー、そう?」
ウェンディはけだるく返事をする。
「よぅ、おれはすごく楽しいけどなあ」
「スースは何でも楽しくできそうだね。」
「よぅA、それってほめてる?」
「ウンウン、ほめてるほめてる」
スースはあいかわらず面白い。マジかわいい。
するとディッパーがなにかに気が付く。
「ね、ねぇ、A。」
「ン?なぁに?ディッパー。」
「そ、そのペンダントって……」
ディッパーは私のお気に入りのペンダントを震えながら指差す。
「あぁ、これ?これがどうしたの?」
「そ……それ、どこで……!?」
「えへっ☆作っちゃいました☆」テヘペロ☆
「えへっ☆……じゃないよ!!」
ペンダントはビル氏をかたどったもの。そりゃあディッパーが焦るわけだ。
「な……なんで……!!」
ディッパーは冷や汗をかいている。
「なんかかわいいなぁって思って」
「ビルは危険だよ!!」
「大丈夫大丈夫!!」
「大丈夫じゃない!!」
……などと言い合うこと数十分。
「どうなってもぼくは知らないぞ!!」
「なんかあったら助けて〜」
「やだ!!」
ディッパーかわいスギィ!!とりあえず、ペンダントは外した。
「外したよ〜」
「…………」ジトッ
ディッパーニキのジト目、いただきましたー!!かわいいー!!
「よぅA、ニヤニヤがでてるよ」
「おっと、これは失礼」
グラビティフォールズは今日も平和です。
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作者名:S・カルゴ藤の助 | 作成日時:2019年3月11日 15時