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今日はタマが宮田くんと新居に遊びにきてくれた
「たまちゃん久しぶり」
「北山くん、久しぶり」
「..ありがとうな、たまちゃん」
「いえ、こちらこそ!」
「あ、こいつが俺の恋人の宮田です!」
「は、はじめまして...って北やん!?」
「み、宮田ってお前だったのか!?」
「え、北山知り合いなの...?」
「知り合いっつーか、大学の後輩」
「「え!?!?」」
なんともいえない衝撃の事実に俺もタマもでかい声がでてしまった
「なーんだ、北やんだったのかあ〜」
「お前かよ...宮田って」
「まあ久しぶりの再会なんだし、今日は楽しも?」
それから、出前とったり、お酒飲んだり
ゲームしたりして、楽しく過ごした
いい感じに酔いが回ってきて、洗い物をしていると
「ほーんと、ガヤが幸せそうでよかった」
「タマ...ありがとう」
「絶対に、もう北山くんを離しちゃだめだよ」
「ん...もちろん」
「タマも、宮田くんと幸せになるんだぞ」
「あたりまえ!ガヤより幸せになってみせる!」
「ふ、いい意気込み!」
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「今日はありがと!楽しかった!」
「北やんとまた会えて嬉しかったよ〜」
「また近々遊ぼうな」
「いつでも来いよな〜」
「「またね〜」」
「あー楽しかった!」
「また4人で集まりたいね」
「だな〜」
「あ、明日休み取ったんだよな?」
「もちろん、役所に行くからね」
「ついに、明日かー」
「なんか、緊張してきたかも」
そう、明日はパートナーシップ制度に判を押す日
色々調べたし、メリットデメリットもある
だけど、北山と繋がれてるっていう証が欲しかった
「よーし、明日のために早く寝るぞ」
「うんっ」
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作者名:ぴょんすけ | 作成日時:2023年7月29日 1時