ライバル ページ33
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NJ「さあ、行こうか」
「どこにですか?」
NJ「事務所だよ、Aさんを俺よりも探してた人がいるからね」
「え?」
NJ「ジョングク君」
「…」
さっきから私は胸が苦しくなったりドキドキしたり
おかしくなりそう
NJ「思いっきり抱きしめてあげてね。」
「はい。」
またあの大きいビルの最上階
この前と変わらないこの階に懐かしさと落ち着きを感じる
ガチャ
ゆっくりドアを開ければ賑やかな声が聞こえる
JM「あれ?誰か来たみたいだけどだれが呼んだの?」
TH「シュガヒョンじゃないですか?」
SG「なんで俺なんだよ」
RM「とりあえずグク行ってこいよ」
JK「なんで僕なんですか」
JN「もー、誰か行ってきてよ〜」
JK「わかりましたよ、行きますよ」
ガチャ
JK「…え?」
「グク、久しぶり」
JK「A…?」
「そうだよ、会いたかった?」
JK「うん…」
「私も」
JK「本物…?」
「なにその質問笑」
JK「A」
「ん?なに?」
JK「抱きしめて」
「うん。笑」
手を広げて近づけばその手を引っ張って
抱きついてきたグク
ギュッ
いつまでそうしてたのかな
JK「…」
いつのまにか目を閉じて寝てるグク
「重い…笑」
JM「テヒョナ、グクをソファーまでもってこよう」
TH「おう」
TH「こいつ離れないんだけど」
「あ、ついてきますよ」
JM「ごめんね、ありがとうっ」
そっとソファーに座り腰に手を回してるグクの頭を
肩に乗っける
SG「仲いいんですね」
「え、いえ、腐れ縁ですよ。笑」
TH「Aちゃんはグクの好きの人だから!」
JM「しっ! グクが起きちゃうでしょ。久しぶりにゆっくり寝てるんだから」
「久しぶり?」
NJ「こいつ仕事も忙しいのにAさんを探すことも毎晩してて」
「そうなんですか…」
グクの目にかかる前髪を整えて頭をなでる
「ごめんね」
JK「好きだから許す」
「え、起きてたの?」
JK「今起きた」
「なにそれ笑」
JK「あ、ナムジュンさん」
NJ「ん?」
JK「俺もAが好きなんで」
NJ「ふーん、わかってたよ」
その時のナムジュンさんはグクを敵視する
目で見つめていた
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けみ - よかったです! (2019年1月14日 0時) (レス) id: 634fba163f (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん先輩(プロフ) - すいません!教えていただきありがとうございます! (2016年11月23日 15時) (レス) id: 4bcd64730c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっちゃん先輩 | 作成日時:2016年2月20日 19時