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笑み ページ32

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NJ「えっと、とりあえず!話はあって聞くから!今どこにいるの!?」

 「家です」

NJ「わかった今からいくからどこにも行かないで!」

 「どこにも行きませんよ笑」

NJ「待ってて!」






ブチッ









ナムジュンさんの焦り具合から心配をかけてしまったんだな。と罪悪感

ナムジュンさん、心配性だったもんね…
ごめんなさい…









ピピンポン








急かし気味にインターホンが鳴る









 「はい!ま、待ってください!」





ガチャ






「ナムジュ…」




ギュッ









 「ナムジュンさん…?」









NJ「もう、どこにもいかないで。俺から離れないで…」









絞りでた震えた声

微かに震えている手

首にかかる息


全てが私を罪悪感と悲しみで絡ませる









 「ごめんなさい…、ごめんなさい…」

NJ「もう…どこにも行かない…?」

 「行きませんよ、どこにも…」









NJ「愛してるよ…」









RC「あ、あの…すみません…」

NJ「!!っ、すみません!」

RC「大丈夫です…、えーっと…どなたですか?」

NJ「申し遅れました、キムナムジュンです」

RC「あ!Aの彼氏!」

NJ「へ」

 「おねえちゃん!やめて!違うから!」

RC「え、でも、今、愛してr…」

 「あ!ごめん!ばいばい!」

NJ「え、あ、お邪魔しました…?」









ナムジュンさんの大きな手を握り
早足で家を出ていく

家の前の路地に止まっているナムジュンさんの車









 「半年前のお誘いの答え言ってもいいですか?」

NJ「夢の話…かな?」

 「はい」

NJ「うん、もちろんだよ」

 「ナムジュンさんの事務所に入りたいです」

NJ「うん」

 「そのために日本でいろいろなことを基礎からやりました」

NJ「そうだったんだね…」

 「私頑張ります!お願いします!」









今までの苦労を今飲み込もうと目を閉じる









NJ「もちろんだよ、お願いしたのはこっちだからね笑」









自然と溢れる笑みと涙に私はしゃがみこむ









NJ「Aさん?」


NJ「泣かないでって言ったでしょ?」









私の前にしゃがみこむナムジュンさんと目が合って
照れくさくてぼやける視界を閉じると







ほっぺに微かに感触がある



目を開ければナムジュンさんの横顔が視界にはいる







NJ「泣き止んだ?笑」






優しくそっと笑った









.

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けみ - よかったです! (2019年1月14日 0時) (レス) id: 634fba163f (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん先輩(プロフ) - すいません!教えていただきありがとうございます! (2016年11月23日 15時) (レス) id: 4bcd64730c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっちゃん先輩 | 作成日時:2016年2月20日 19時

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