Feather

夢 ページ20

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夢を見た


幸せな夢を


なりたかったものになれて


姉が泣きながら褒めてくれて


両親にも見直されて


自分でも自分は出来る子なんだって思って


私の横には…誰？


グク？ナムジュンさん？ジンさん？ホソクさん？テヒョンさんでもないな…
ジミンさん？でもないな…じゃぁ、ユンギさん…？でもないや


顔がぼやけて誰かわかんない。


手をつないで私の名前を呼んでくれてる。









RC「A！！！！！」

　「…ぶはっ！ 何！」

RC「今何時だと思ってるの！11時だよ！起きなさい！」

　「…！ 11時！？！？」









仕事がもう始まってる時間








RC「9時頃に起こしたのに起きないし、仕事からたまたま帰ってくればまだ寝てるし…」

　「もー、遅れるって電話いれよ…」









携帯を開けば1時間前にジンさんから電話
少し前にグクからの電話
昨日の夜にはナムジュンさんからメールもきてる…









RC「はやく準備しなよ！！！ うち、もう行くからね！」






ｶﾞﾁｬ･･･ﾊﾞﾝｯ







りこちゃーん、もうちょっと優しくできないのー？ねー？









　「もー…ジンさんに電話入れてやすんじゃお…」








　「もしもし、ジンさんですか？」

JN「あ！Aちゃん！ どうしたの!?」

　「すみません…、お腹がいたくて…あのあれなんですよ」

JN「あ、そうなの…？ そっかぁ…じゃぁ今日はお休みだね？」

　「はい、すみません…」

JN「しょうがないよ。じゃぁ、お大事にね？」

　「はい、失礼します」








ジンさんは女性のそういうのがわかってくれるから話がはやい

あっ、そうだ。メール見なきゃ…









NJ"ユンギヒョンから話を聞いたけど、俺もその場にいればよかったな。笑"







　"ナムジュンさんが、その場にいたらもっと緊張しちゃいますよ！"







私はメールを返してからもう一度眠りについた









ゆっくりと目を開ければオレンジ色の光が部屋の中に入ってくる時間帯








　「ちょっと寝すぎたな…」









することもない私はフードを深く被って
近くの公園にイヤフォンをつけて行った









〜♫

5時頃を過ぎたからか、子供たちの姿はなく1人でブランコで
鼻歌を歌う







　「君と手を繋げるなら〜♫」







うちが最近よく聞くこの曲BTSってグループなんだけど
なんなんだろう…








　「何、歌ってるの？」






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