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最終話:私も守るから ページ42

薫)…本当に俺、何も覚えてないんだ…千鶴のことは覚えてて、一番大事なこと忘れてる…

A)しょうがないよ。薫にとっては本当の家族が一番大事なんだから。

薫)そんなっ!

A)ありがとう。…あの時言ってくれたみたいに、本当に私は薫に守られてる。…大事な家族だよ。

薫)姉さん…

風祖)Aくんも強くなったね。

A)強くなんか、ないよ…

まだ弱いのだ。
何も守れないほどに…
強がってるだけ。

薫)…俺は姉さんの傍にいるよ。もう悲しい思いなんかさせたくない。笑っててほしい。だから…

A)ふふ。薫は本当に優しいね。

薫)そんなことないよ…

風祖)薫くんが居てくれるなら安心だね。

A)うん。風間じぃもありがとう。

風祖)役に立てたなら嬉しいよ。

この後は3人でたくさん話をした。
楽しかった。
たくさん笑えた。



…あの日、たくさんたくさん泣いた。
死んだ父さんと、眠っている母さんにも伝わるくらい…

悲しくて、苦しくて…
それ以外に涙を流す理由なんてわからなかったんだ…

でも、あの日は確かに…
薫のまもるって言葉に嬉しくて涙が出たよ…

A)…私も…守るからね……


この時間を、暮らしを…
悲しみの涙なんかもう、流させたくはないから


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
更新はここまでとさせていただきます。
今まで、この作品を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!
そして、本当に申し訳ございません。

次の作品はこれ以上に頑張らせていただくので、よろしくお願いします!!
目指すは、読む人を感動させられる物語!

2015.08.08

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斎藤ようこちゃん(プロフ) - ご無沙汰です。悲しいですね。続き気になります。 (2015年4月9日 3時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 悲しい過去ですね。幸せになって欲しいです。 (2015年1月26日 2時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» むちゃくちゃ元気ですよ笑 そちらも元気そうで良かったです( ´ ω ` ) (2015年1月25日 22時) (レス) id: 44f0ddf406 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 元気そうで良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ビビ | 作者ホームページ:http://nekomoti  
作成日時:2014年5月22日 3時

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