新しい7人のヒョン【2】

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YG｢この、和風EDMって言えばいいのか？めっちゃいいな｣


『ありがとうございます！』



YG｢日本の楽器と電子音がこんなに合うとは思わなかったわ｣



『実は会うんです笑』


YG｢勉強になった。じゃあ、ここから俺達のコンセプト、っていうかそういうのと合わせていくか｣


『お願いします…！』


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そのままユンギヒョンとぶっ通しで4時間くらい試行錯誤をして、なんとかひとつの曲が出来上がった。

まぁ、完成ではないんだけど。


時間は深夜の2:12。

カフェインだけでなんとかここまで起きてた、って感じだ。



ｺﾝｺﾝ､



YG｢……はい｣



ユンギヒョンが死にそうな声で返事をすると、扉からはナムジュニヒョンが入ってくる。



NJ｢今何時だと思ってるんですか…Aも｣


『すみません……』


YG｢…なんか盛り上がっちまった｣



ほぼほぼ寝ている俺たち。



『あ、ヒョン、これ今度のデジタルシングルのデモ版です……』


NJ｢え、もう出来たの？Aは仕事が早いなぁ｣


『んへへへへへ』


YG｢うわ、お前の笑い方キモ！｣


NJ｢2人とも疲れておかしくなってる…はい、早く寝てください｣



ナムジュニヒョンに布団まで運ばれ、布団をかけられる。

俺たちは夜更かしをした子供か。

まぁ、そうだな。



NJ｢これ、今から聴くね。ありがとう。おやすみ｣


『いえ、そんな…おやすみ、なさい……』



ナムジュニヒョンが頭をポンポンしてくれて、俺は直ぐに眠りについた。

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