月島の彼女が美人すぎて怖いんすけど【月島蛍】 (ページ14)

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１２話ページ14

『兎に角、皆さんがいる所に行きましょう』

全員が頷いたと思えば、電話がかかってくる。

チッ、電話かけた奴呪う←

『．．．何でしょうか』

あまりに嫌いが出過ぎてる声を出した私に驚く烏野部員たち(蛍も含めて)

黒《すごく嫌そうな声wwww》

『"嫌そう" じゃなくて嫌なんですよ。邪魔者が入っていいって思う人居ませんから』

一応、いつも通りにトゲトゲしてる感じに言う

まぁ、烏野が驚くのは無理もない。蛍にはあんなにデレデレなのに他人と話すと冷めるという恐るべし私←

『で、用件さっさと言えください』

黒《敬語www 青城まだ来てないから、案内係はAにしようって話し合っててさ〜》

『話し合うのはいい事だけど、私が青城の案内係をするっていう事に意見が合ったらぶっ飛ばす』

黒《ぶっひゃひゃひゃwww》

その笑いにイラついてスピーカーにする

よぉし、思う存分に笑え地獄見せてやる←

黒《で、まだ来てないのか？》

『烏野高校なら来たけど、そっちに行ったらアンタ達が面倒になる』

黒《なんで？》

『宮城の高校にいるって言ったじゃん、彼氏』

黒《もしかして烏((》

『大声で言ってみろ頭飛ぶよ？』

黒《ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ》

烏&黒(トーンがガチだったんだけど(怯))

『取り敢えず、そっちに烏野高校案内するよ。改めて言わせてもらうけど、よく主将になれたね、黒尾さん』←

烏「「ぶっ((」」←

黒《主将関係で俺をいじるのは楽しいか？》

『ぶっちゃけ黒尾さんのメンタルに悪影響しているのですっごく楽しいですね』←

黒《わかっててやってたんだww》

『当たり前。じゃ、案内するんで』

ブチッ、とすぐに切ってやったぜ☆

ま、とりあえず烏野案内しよーう！

色んな話をしながら彼らを案内した。途中で自然的に私の肩に腕を回せる蛍に２年の先輩２人がガミガミ言ってたけど、縁下さんが抑えてくれた。

蛍が私と一緒にいる時だけ性格が変わるって事にはもう慣れてきてるみたいで、なんていうか親感が凄かった(特に私達の恋愛を応援してくれる３年)

それに比べてうちは．．．

何も言えないよ←