轟家の過去の話 ページ37
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轟side
あれは二年前の事だった。
あの日俺の言った一言でアイツを死へと
追いやった。
いや、昔からアイツを追いやってた。
轟「アイツは俺の言った一言で飛び降り自 殺を測ったんだ。」
緑「えっ…」
麗「嘘…」
轟「あの頃の俺達は最低だったと思う。」
思うじゃ無い。最低だった。
俺の家は個性婚で、より強い個性を子に
受け継がせる為に産まれた。
個性婚なら個性があって当然で産まれなければ
ならない。
なのにアイツは個性を持たずに産まれた。
クソ親父は当然怒った。
そしてそれからだろうか
アイツに憎悪が生まれ溢れ出したのは、
轟「アイツは俺達に気づかない様に日々を過ごしてたんだよ。」
飯「何をだ？」
轟「自分が辛いって感情を。」
八「何でですの？」
轟「アイツが飛び降りた日から二日後の事だ。」
アイツは、
無個性だった。
だからこそ、
個性を持ってる俺達からしたらその叫びは
とても、
悲痛に聞こえた。
「アイツは俺達の事をバケモノって言った。」
八「なっ!!それは失礼じゃないのですか?!」
「あぁ、普通の人なら、個性を持ってる人は、そう思うだろ。けどアイツは、」
太「無個性だった。」
全「「!!」」
轟「…先生、何時から、」
太「そうだね、君が話し始めてから。かな？」
轟「ｯｯ」
太「話しを続けて。」
轟「…俺達は個性を持ってるのが普通だ。
だからこそ個性を持って無いアイツの気持ちを考えずにアイツを俺達は知らず知らずの間にアイツを突き放してた。」
全「「…」」
轟「そして、アイツは落ちる前にこう言った
「実の家族に拒絶されたらもう終わり」って」
そしてアイツは飛び降りた
轟「何でもっと速くに気づけなかったんだ。」
八「そんな時もありますわ。」
麗「そうだよ!!失敗は誰にだってあるし…」
皆は俺を慰める
が
その空気を太宰先生は壊した
太「聞いててイライラするよ。」
全「「はっ？」」
轟「…」
太「君の言う通り、霧ちゃんは君達の身勝手な事情で命を捨てようとした。」
轟「…はい。」
太「その事を認める所は良いことだよ？けどね個性を持って産まれてしまった人は個性を持ってない人の気持ちを考える事は出来ない。
ましてや、気づく？ハッ笑わせるね。
というか、同じ人間と見てない時点で君達は｣
次の言葉に俺は心臓が止まりそうになった
太「終わってるよ？」
轟「ｯｯ」
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
次数のため次に行きます!!
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きのこぉー - 夢主はこんなに異能力を持ってるのに、しかもチートなのに何故にポートマフィア行かなかったのだろう (2019年1月11日 16時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
イヴ「和」○かき氷(プロフ) - なんとか名前は変えられないでしょうか？？ (2018年11月16日 5時) (レス) id: 261bc1b2af (このIDを非表示/違反報告)
姉系チート(プロフ) - 無理しない程度に更新してください (2018年11月1日 15時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
みゃるら(プロフ) - 倒れたり胃に穴が開くって大丈夫ですか？？！！ストレスはためちゃだめです嫌なことあるなら私でよければ聞きますし(どうやってだよｗ)体調には気を付けてください！！！この作品を楽しみに待っている方々がたくさんいるんですから！！((お大事にしてください。 (2018年10月30日 18時) (レス) id: b7be159c7f (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 胃に穴ですか…皆さんと同意見で、この作品とっても好きです！入院中頑張ってください！お大事に(*⌒▽⌒*) (2018年10月29日 22時) (レス) id: c2965789e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｋッヅー | 作成日時：2018年9月21日 21時
