49.いのちだいじに ページ49
『バックビークが処刑！？』
「Aどうして占い学でなかったの？」
『あ体調悪くって』
あ。ごめんなさい。校長先生とマクゴナガル先生に捕まってたんです。えへへ。嘘ついてごめんね
今、俺は無事セブルスに解放され今はハグリッドのところに来ていた。アルバスに言われたんだ。行って様子を見てきてくれと。
そしたらちょうど小屋に居合わせたハリーたち会った。
そう。俺は知らなかったんだ。バックビークが処刑されるってことを。そしてそれは今日だということを。
「ルシウスマルフォイが決めたんじゃ」
ルシウスマルフォイ。懐かしい名前が出てきたな。
「で、でもAが実際に怪我したんだし。マルフォイは関係ないんじゃないの？」
『いや。あの人の場合生徒が怪我した時点でアウトだよ。』
くそ！！！もっと上手くやれれば。俺がもっと早く気づけば。
悔しくて悔しくて仕方がない。握る拳に力が入る。だめだ。感情が抑えられないな。
「でもさっきのハーマイオニーのパンチは見て欲しかったよね」
少しでも話を盛り上げようとしてくれているロン。優しい子だな。
爪が食い込み、血が滲んでいる手とは逆の手でロンの頭を撫でる。
「逃してあげられないの？」
「できねぇ、ダンブルドアに迷惑がかかる」
一緒に見届けてくれるんだとハグリッドは呟いた。
一番辛いのはハグリッドのはずなのに。俺らを元気付けようとしてくれている。
「(お前)、お前さんのせいぢゃあねぇ。お前さんがマルフォイを庇ってくれたおかげであいつは今元気だ,こっちこそ悪かったな」
ハグリッドが俺を撫でる。
『俺、無力だな。ごめんな。何のためにここにいるのか…』
ハリーたちは俺のいうことはさっぱり意味わかってないようだが、ハグリッドは理解したらしい。
「大丈夫だ」
いつもより元気のないハグリッドの無理に作った笑顔にまた心が痛くなる。
ロンのスキャバーズが見つかり、ハグリッドが渡そうとした時。スキャバーズはなぜか俺のところに来た。
え？？と思っていた時。こいつ俺の刻印が本来あるところまで這い上がってきて、噛んできた。ん？？なんだ？俺嫌われてるのか？？
「いた！！！」
スキャバーズの行動に疑問を感じていると、ハリーの声が聞こえた。振り返ると彼は頭をさすっていた。ハリーに近寄ろうとする。ハーマイオニーは視界の隅で何かが投げられ割れたもの？を触っていた。
ふと窓の外に目をやると死刑人がこちらへと向かってきていたのだ。
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絢兎(プロフ) - 架印�靴気�» 申し訳ありませんでした。お恥ずかしいことにこちらを書いたのが数年前の学生の時だったためその知識がなく、あくまで憶測で書いてしまったものになります。これから続きを書く際はきちんと気をつけます。申し訳ございません。そちらは訂正させていただきます。 (2022年2月6日 3時) (
レス) id: aa46774cf3 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓続き）教授職に就く前のトレローニーを知っていたと解釈していいのでしょうか？ (2022年1月11日 7時) (レス) @page17 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - トレローニー教授は、教授職採用試験でハリーとヴォルデモートに関する予言（「一方が生きる限り他方は生きられぬ」っていうあれ）をして教授職に採用されたので、親世代が学生の時は教授ではなかったのですが。 (2022年1月11日 0時) (レス) @page14 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
絢兎 - かいらさん» ありがとうございます！！！コメントを見て、頑張りたいと思いました！これからもよろしくお願いします！ただいまです。 (2019年10月30日 19時) (レス) id: d9b6fcc1f3 (このIDを非表示/違反報告)
かいら(プロフ) - 絢兎さん» ご無沙汰しています〜！パムパフさんと被ってしまいますが、私からもお帰りなさい！！これからもご無理なさらない程度で、更新頑張ってください〜！！ (2019年10月30日 19時) (レス) id: a3edac523c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢兎 x他1人 | 作者ホームページ：http://lyze.jp/wmdwmd/
作成日時：2014年8月29日 1時
