ハリポタ【親世代】 (ページ9)

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ジ「よぉ、兄弟、おれはグリフィンドールって信じてたよ」

シ「当たり前だ」

ジ「君、ロジエール家の子だったんだな。知らなかった」

(でしょうね。列車の中では私に名前も聞かないでリリー、リリーってうるさかったんですもの)

貴『ええ、そうよ。 A・ロジエール。できればロジエールはよして、Aでいいわ！』

ジ「ああ、よろしくA」

貴『ところで、リーマスの横にいる男の子は？』

男の子「ぼ、ぼくは、ピーター・ペティグリュー」

貴『ピーターね、よろしく！』

ダン「それでは食事じゃ！！！！！！」

そう言うと、目の前にはたくさんのご馳走が。

ジ「エバンズ、君は何を食べるんだい？」

リ「なんでもいいじゃない。できれば話しかけないでくださる？」

列車の中の出来事のせいなのか、リリーはジェームズのことを嫌っているようだった。

リーマスは甘いものが好きなのかデザートばかり食べている。

シ「おい。ロジエール。お前がグリフィンドールって言うのは驚いたぜ」

貴『さっきの私の話聞いてなかったのかしら？ Mrブラック、耳が悪いみたいね！』

シ「すまない、すまない。 A久しぶりだな。覚えてるか？」

貴『そちらこそ覚えてるのかしら？私はレギュラスと遊んだ記憶しかないわ！』

シ「そうか……」

少しのからかいのつもりで言ったのに、ブラックは悲しそうに俯いた。

そこからは特に話すこともなく、気まずくしていたためか、ジェームズに何かあったのかと冷やかされそうになったが、タイミングよく各寮への移動のようだ。

太った婦人「合言葉は？」

監督生が合言葉を言うと、扉が開いた。

監督生「さあ、ここがグリフィンドールの寮だ！減点になる行いはしないように！荷物は各部屋に運んである！今日はみんなもう部屋に行くように！」

そう言われると1年生はみんな部屋に向った。

私は幸い、リリーと一緒で、Mrブラックとジェームズ・ポッターとリーマスとピーターは同じ部屋だったらしい。

疲れていたのか、その日はよく眠れた。