ハリポタ【親世代】 (ページ7)

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ホグワーツ特急から降りると、そこには大きな男の人が。

ハ「1年生はこっちだ！！！！！！」

その大きい男の人はハグリッドと言うようだ。

1年生達がハグリッドについて行くとそこにはたくさんの小さな船が。

リリーとセブルスとはぐれてしまったため、1人で乗っていると、鳶色のような髪の男の子が

？「僕も一緒にいいかい？僕はリーマス・ルーピン」

貴『ええ、もちろん。私はミル・ロジエールよ』

そうしてルーピンと一緒に船に乗り込み私達の学び舎に向った。

リマ「ロジエールって、純血のロジエール家の？」

貴『ええ、私は家が好きじゃないの。だから、ロジエールはやめて？ Aって呼んでほしい』

リマ「ああ、分かったよ。気に触るような事を言ってしまってすまない。僕のことはリーマスって呼んでくれ、A」

貴『大丈夫よ、リーマス。よろしくね』

その小さな船の中で私は思った。

両親から離れても、ロジエール、ロジエールってここだけではそんなこと忘れて過ごせるのかしら。

気にせず心を許して話せる友達はできるのかしら。

私には不安しかなかった。

リマ「A？大丈夫？」

貴『ええ、少し考え事をしてただけ』

リマ「もう、つくよ」

リーマスはニコッと微笑んで私に言った。

降りる時には、手を貸してくれた。

貴『リーマス、とっても紳士ね！』

リマ「そんなことはないよ」

少し彼の顔が赤いことには気づかなかった。