ハリポタ【親世代】 (ページ12)

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初のハロウィン・パーティ
スリザリンとのクィディッチ杯も無事に勝利を収め、季節は過ぎ、クリスマスの季節。

ジ「リーマス、君は帰らないのかい？」

リマ「ああ、今年は帰らないよ」

貴『手紙を送るわ！』

リ「そうね！私も！」

ピ「リーマスにはお菓子も送らないとね！」

ジ「エバンズ、手紙は僕だけに送ってくれればいいさ」

シ「お前本当にそろそろいい加減にした方がいいぜ笑笑」

リ「あら、ブラック。初めて貴方と意見があったわ！その通りよ！」

貴『そろそろ行かないと、リーマスまたね！』

リマ「うん、風邪を引いたらダメだよ？」

シ「チッ」

シリウスはまだまだこの気持ちには気づかないようで、、、

私達はホグワーツ特急に乗り込みリーマスに手を振った。

ジ「おい、シリウス。お前、態度に出すぎだよ」

シ「ジェームズに言われたくないね、それに俺は何とも思ってねえし」

貴『何の話？私はリリーとセブルスの所に行くから、またね』

リリーとセブルスと一緒のコンパートメントに入り、私は1人考えていた。

家には帰りたくなかった。帰るつもりもなかった。昨日、お母様から手紙が届いた。吠えメールで。
内容は、

「絶対に帰って来なさい、でないと勘当します。」

とのこと。帰るしかない。悲しいことに帰る家がそこしかない。

スリザリンに入らなかったことをぐちぐち言われるのだろう。リリーもセブルスも察してくれたのかそっとしておいてくれる。2人は心許せる友達。そんな友達ができて良かった。

いろんな感情が混じり合う中、キングス・クロス駅に到着した。