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A side
ジェル「はい、これ。」
A「ありがとー」
抹茶オレを手渡される。
ありがたく頂く事に。
うふふ、紅葉見ながらの抹茶って、
京都って感じですなあ。
A「おいしー、」
味わいながらも、
頭の中はさっきのことでいっぱい。
ジェル「ね、A」
A「ん？」
名前を呼ばれて振り向く、
頭を優しく撫でられた。
ジェル「……」
A「……」
なんだか、
切ないような、眩しいような、
そんな顔をして私を見つめるジェルくん。
A「なんかあったの？」
ジェル「んー…俺の好きな子がなー？」
A「好きな子いたの？！！」
なにそれ衝撃！！
ジェル「おるよー？w」
A「なに、好きな子がどーしたの？！」
ジェル「俺以外の男と仲良くしてるの見ちゃってねー」
うわあ、ガチだ…
だってすごく愛しくて苦しい顔で話してるもん。
A「えー、その子はジェルくんが好きって思ってること知ってるの？」
ジェル「たぶん…絶対知らない。鈍感やから」
A「へえええ…」
あまりに衝撃すぎて
さっきまでモヤモヤしてたのが薄まった。
ジェル「よかった。」
A「ん？」
ジェル「んーん、何もないよ」
ジェルくんは眉をさげて優しく笑った。
ジェル「そろそろ戻ろっか」
A「ん、ちょっと寒いし」
ジェル「えー、湯冷めしたからやん」
A「そーかも」
くすくす笑いながら
二人で部屋に戻る。
誰か起きてたりするかな、なんて思ったけど
みんな爆睡してる。
A「あれ、ジェルくん寝ないの？」
ジェルくんはバルコニーに出ていこうとする。
ジェル「一回起きちゃったからたぶんもう寝られへん」
A「ゴロゴロしてたら？」
ジェル「んー…」
困ったように笑う。
A「ジェルくんがそれでいいならいいよ、ゆっくりしてて〜」
ジェル「おん、おやすみ」
A「おやすみ」
私は布団に入ってちらっと隣を見る。
馬鹿みたいに口開けて寝てるさとみくん。
A「ふふっw」
もうなんでも良くなっちゃった。
なんだかリラックスできたみたい。
安らかな気持ちのまま瞳を閉じた。
眩しくて目を覚ますと、
辺りはすっかり明るくなってた。
A「んーーっ、」
ゆっくり伸びをして
みんなの方を見ると、
寝癖がびょんびょん跳ねた状態のままの
るぅとくんと莉犬くんが、
がっつり起きているジェルくんの顔に落書きをしていた。
やっぱりころちゃんは起きなかったみたい。
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いちご - リクエストです！（名前）ちゃんがたおれて、メンバーが助けるっていうのをお願いします。 (8月10日 15時) (
レス) @page19 id: 43c577427d (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - キツネさん» 偶然ですね！！よかったです笑 (2019年4月21日 17時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
キツネ - 私誕生日１月だから嬉しい！ (2019年4月21日 15時) (レス) id: 55194c6b92 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - なつみさん» ころちゃんのピンク…がんばります、笑 (2019年2月28日 23時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - ころちゃんとのピンクが見たい欲がやばい。良かったら書いてください！ (2019年2月28日 17時) (レス) id: d37bac9867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん | 作成日時：2018年9月14日 23時
