ぷりんすなお姫様【すとぷり】

すとぷりハウス ページ2

A side

今日はすとぷりハウス(ころちゃんの家笑)で
打ち合わせ。

ころちゃんには9:00に行くってLINEしたけど
既読ついてないからな…

起きて…ないとか…？？
そんなことないよね…？

ころちゃんの家のインターフォンを押す。

ピンポーンという音だけが鳴り響く。

A「……」

もう一度インターフォンを鳴らすと
奥でドタバタと音がした。

ころん『……ふぁい』

そして眠そうな声が耳に届く。

A「打ち合わせだから来た」
ころん『…んぁ、開けるわ』

しばらくすると玄関の鍵が開ける音がして
扉を開くとそこには髪ボサボサのころちゃん。

A「おはよー。まじで寝起きだったの？w」
ころん「んー…顔洗ってくる」

会話が微妙に噛み合ってない感を否めないまま
靴を揃えてリビングへ向かう。

何度も来てるからもう使い勝手はわかっている。

A「水でいいー？」
ころん「んーー」

グラスに水を注いでテーブルに置くと
ちょうどころちゃんが帰ってきた。

どすっと私の隣に座って水を一気飲み。

ころん「あーーーめっちゃ寝た」
A「今日は二日酔いじゃないんだね」
ころん「昨日めっちゃはやく寝たかんね」

早寝早起きはいいこと。

しばらくするとなーくんとるぅとくんが来た。

ななもり「おはよー、ころん起きてんじゃん」
るぅと「ホントだ起きてる」

ころん「いや鍵閉まってたらA入れねぇじゃんw」

A「今日はあんまり寝起き悪くなかったですよ」
ななもり「よかったw」

二人の分も水を用意して渡す。

るぅと「ありがと」
A「いいえー。」

A「なーくん三人から連絡きてる？」
ななもり「んー……さとみくんが猫かわいすぎて遅刻だって」
ころん「ふーざけんなよww」

さとみくん…その理由は素直すぎる…(?)

ふとケータイを確認すると
莉犬くんから連絡が来てた。

莉犬『もしもし？？』
A「おはよー」
莉犬『おはよ！今から家出る〜』
A「莉犬くん今から家出るってさ」
ななもり「りょうかい〜」

莉犬『なんか買っていくのある？』
A「んー……莉犬くんのセンスに任せるね」
莉犬『は？w まじかよww』

莉犬くんとの電話を切る。

あとはジェルくんからの連絡を待つんだけど…

ピンポーン

ころん「出てくるわ」

ジェルくんかな？

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