容姿端麗、頭脳明晰、鈍感女【銀魂】

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目を開けると広がる見知らぬ天井。それは屯所の自室の物ではなく。辺りを見回そうと上半身を上げようとすれば手と足に鎖があり、思うように動けず。小さく舌打ちをして起き上がることを諦める。

誰もいない空虚な空間。いつもの騒がしい声も。爆発音もない。それが無性に寂しくて目頭が熱くなる。


(此処は、何処だろう···。どうして私は捕えられている···？)


思い出そうと思考を巡らせるが頭がズキズキする。何か薬を飲まされたのか。体は怠く瞼が引っ付きそうになる。


(あぁ、そう言えば···、何か、誰かの懐かしい声を聞いたような···。)


ーごめんね、オネーサン。シンスケが捕らえろって言うから。大人しく、付いてきて？ー


『······シンスケ？もしかして···あの、高杉晋助······？』


？｢ご名答だァ。真選組の神田A···。｣


1人だと思っていた部屋にどうやら人が居たらしい。文脈から察するに声の正体は、過激派攘夷浪士“高杉晋助”。
嫌な汗が背中をつたう。あの高杉晋助が何故私を···？
首を右に向ければ壁に寄りかかる男。



彼はAを一瞥するといやらしく、妖艶に笑った。



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いきなり過ぎてごめんなさい。
でも高杉さんと神威兄さん出したかったんです!!お付き合いお願いします┏○┓

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