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沖田「Aさん、勝負しやせんか?」
『沖田くん、開口そうそうそれかい?悪いね。今私は忙しいんだよ。』
沖田「何処が忙しいんでィ。思いっきりサボってるじゃねェですかィ。」
見回り、と称して団子屋に足を運んでいたAの元にこれまたサボリに来た沖田がやって来た。
土方に追いかけ回されていたのだろう。
額に汗をにじませ、少しばかり息が上がっていた。
Aの横に腰を下ろす沖田。小さく「暑ぃ···」と零せば、ため息を付きながらAがタオルと水を差し出してくれる。
沖田「ありがとうございやす。」
『いーえ。まったく、こんな暑い中走り回っていたら熱中症で倒れてしまうよ?』
沖田「追いかける土方が悪ぃ。それよりAさん、熱中症ってゆっくり言ってくだせぇ。」
『ねっちゅーしょー?』
沖田「俺とチューしたいんですかィ?まったくこんな所で大胆ですねィ。しゃーねぇ。こっち寄ってくだせェ。」
『誰が寄るか。』
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もじゃ(笑)(プロフ) - 主人公の口調が文○トの太宰さんと似ててサイコーでした(笑)久々にいい小説見つけた気がします。 (2017年11月2日 23時) (レス) id: 0769c034ec (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 夜桜羽音さん» コメントありがとうございますー!面白いといってもらえて幸せです・・・頑張ります! (2017年1月25日 22時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜羽音(プロフ) - 面白かったです!私もなかなかのSなので…(沖田君よりはSじゃない!)更新待ってまーす (2017年1月21日 22時) (レス) id: 8da26b4a15 (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 沖田凛和さん» ご意見ありがとうございます。いつ全巻揃えられるか分かりませんが、新刊で集めてみようと思います!(笑) (2016年10月24日 6時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
沖田凛和 - 新刊がいいと思いますよ (2016年10月24日 0時) (レス) id: 7a604612c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルハ | 作成日時:2016年9月30日 22時