容姿端麗、頭脳明晰、鈍感女【銀魂】

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土方十円ハゲ事件に1通り笑った沖田は目に涙を溜めながら当初の目的を思い出す。


沖田(さぁて、どうやって驚かそうかねェ。いや、どうせなら赤面も見てぇ。←)


Aの顔を見た沖田は彼女の口元にパフェのクリームが付いていることに気づく。なんというベタな展開。もうやるしかないだろう。狙っているとしか言いようがないだろう。


向かいに座ったAの口元に手を伸ばし。


沖田｢Aさん、クリーム、付いてやすぜ。｣


と、指でAの口元をなぞりクリームをとると、それを自分の口に運んだ。


さぁどうだ。これでときめかない女が居るだろうか。そりゃあ、嫌いな男からされたなら吐き気がするような行為かもしれないが、少なくとも自分は嫌われてなどいない。


そんな期待を込めてAの顔を見ると。



沖田｢·········は｣


Aはまるで絶望を撒き散らされたような顔をして沖田の顔を見ていた。あまりに予想外な反応、というかなんの反応も無いのだが。赤面でも驚いてもいない、死んだ顔のAに沖田は驚きを隠せない。


沖田｢Aさん·····？｣


『······しの、·········む』


何かをボソボソっと呟いたAだったが聞き取れずもう1度聞き返すと、


『私のクリームぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!』


そう言って近くのフォークを沖田の眉間に突き刺した。




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これからもお願いします。




沖田さん、キャラ崩壊(笑)

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