容姿端麗、頭脳明晰、鈍感女【銀魂】

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『疲れた······山崎くん、私帰ってもいいかい？』


山崎｢ちょっと待って、Aちゃん。まだ来て3分くらいしか経ってないよね？ほら、もうそろそろ向こうも動きそうだから。｣


そう言いながら憔悴しきった顔で帰ろうとするAの手を引っ張る山崎。仕方なく彼の横に腰を下ろすと先程の出来事を話し出すA。


そう、あの爆弾発言の後、沖田はバズーカを持って銀時の所に乗り込もうとし、それを止めようと追いかければ何を思ったのかマヨネーズを持って土方が追い掛けてくる。


ちっとも怖くない楽しくなって逃げ回っていたら体力の限界が来て山崎の元に渋々来た。······恐らく銀時は沖田の手で血祭り状態だろう。



山崎｢いやもうそれ自業自得でしょ？何楽しくなったって。ちゃっかりenjoyしてるじゃん。｣


『だって山崎くん、鬼の形相の土方くんの手に吹き出してるマヨがあるんだよ？愉快極まりない光景だったんだよ？笑うしかできないじゃないか。』


山崎｢ちょっ、Aちゃんっ、笑わせないで······っｗ｣


肩を震わす山崎。彼を横目で見ながら黒い笑を浮かべるA。それに気づかない山崎は尚笑っている。

するとAは山崎の脇下に手を伸ばした。




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