お騒がせカップルの模範【沖田総悟】

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『さぁて、総ちゃん、おねんねしようね。』


沖田｢･･･何これ。｣


『え？おままごと？』


沖田｢ンな俺がおかしな事言ってるみたいな顔すんじゃねェや。何でそんな遊びに行き着いちまったんでィ。遊ぶんならこんなガキみてェなのじゃなくて、大人のアソビを･･･、｣


『うるせぇ、黙って寝ろ。今アンタは赤ちゃん役なの、分かる？生後7ヶ月と16日3時間42分13秒の設定なの。』

沖田｢細かい。｣


『そんな赤ん坊が大人のアソビだの言い出したら世も末だわ。いいから黙って寝てればいいの。』


夜になって、突如として俺の部屋を訪問したA。お、何だ何だ、今日はもしかしてヤル気全開スイッチ入っちまってんのか、と思っていれば布団を押し入れから引きずり出し始める。


あァ、これは確実にそうなのだろう。きっとAもそういう気分なのだろう。久々に1発ぶちかましたいのだろう、【ピー】したいのだろうーーーと、ワクワクしていた俺は何故か布団の中に突っ込まれた。


沖田｢･････エ、ちょっと待てA。お前が先に入って寝転がってくんねェと。ーーあ、今日はお前が上？いやそれでも全然いいんだが俺ァどうにも下に行くのはあんまり好きじゃねェんだよ。いや全然いいんだけど。｣


『さぁ！始まりましたよ！赤ちゃん総ちゃんを何分で寝かしつけられるか選手権!!!』

沖田｢ネーミングセンス腐り落ちてんじゃねェのかィ。｣


ーーーそんな折で始まったな奇っ怪なお遊びから、冒頭に至るわけである。



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