お騒がせカップルの模範【沖田総悟】

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『に"ゃぁぁぁぁん！にゃぁぁぁぁ!!(うぇぇぇぇい！総悟来たァァァ、そのピョッコン跳ねてる髪はなんですか寝癖ですか可愛いねェェェ!!!)』


沖田｢･･･ンだこのニャンコ。にゃんにゃんにゃんにゃんうるせェなァ。こちとらAとにゃんにゃんしてェ気分なのに何で猫しか居ねェんでィ。｣


(･･･にゃ、にゃんこ･･･だとぅ?!!)


なんという事だ。まさか総悟が猫をニャンコ呼びしていたとは。いつも2人で居る時は｢猫ちゃん｣って呼んでいたくせに、1人の時はニャンコ呼びだと?!


あぁ、猫化ってありかもしれない。総悟のニャンコ呼びが聞けるなんて。録音しておけばよかった。最後の下ネタ･･･というか変態発言がプラマイゼロで打ち消される程の感動。･･･いや、むしろプラスに傾いたこの感動。


沖田｢ーーーあいつ、何処行きやがったんでィ。まさか、俺に何も言わずに出かけた訳じゃねーだろうな･･･。｣


(･･･って、そうだった！感動してる場合じゃないんだ！)


『にゃっ！にゃにゃにゃにゃにゃにゃ!!(総悟っ！私だよ、私私私私！Aちゃんは今アンタの目の前に!!)』


沖田｢･･･あ？何だ、コイツ。ーーーもしかして、｣


はっと目を開いて私を凝視した総悟。そのまま私の脇下に手を潜り込ませると、軽々と持ち上げて目線を合わせた。｢あぁ、やっぱり｣と呟いた彼に私は希望の一筋の光を捉える。


これは、もしかしなくても気づいた･･･?!


沖田｢お前、ーーーーーー雌かィ。キン〇マねーな。｣

『ニ"ャァァァァァァ!!!(うぎゃァァどこ見とんのじゃ己ェェェェ!!!)』



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