ぶっ飛びカップルの模範【沖田総悟】

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｢このドＳ皇子と名高い爽やかなイケメン美男子が野糞チャレンジなんかした暁には世界中の俺ファンのれでぃー達が失神しちまうぜ｣という何とも腹の立つナルシストぶりを発揮した総悟。


あれほど厠は今どうでもいいだろ、と言っていたのに。全く、矛盾が生じまくりではないか。
そんなわけで厠の1件が解決して、近藤さんが総悟用の力作水洗式厠を作ったところである。


『ーーーんー、厠ができても結局原因が分からなかったら意味ないよね。』


沖田｢だからそー言ってんだろ。｣


『アンタだって野糞を嫌だったんでしょ？にしても、私が5年成長した時は効力1日だったけど···』


私の隊服のポケットにスッポリと収まってしまっている総悟を見下ろしながら１つ溜息を零した。···そう、総悟が小さくなってから丸一日。未だ彼の姿はフィギュアサイズのままである。


『まぁ、このサイズだったら邪魔にならないし、朝っぱらから襲ってこないし夜寝る前におそってこないし真昼間から襲ってこないから好都合なんだけど。』


沖田｢何だそれ、四六時中襲ってるじゃねェか、俺。｣

『あれっ、もしかして無自覚でした？』


沖田｢ついでに言えば今も襲いたい衝動に駆られてらァ。｣

『道端の犬の糞が柴犬かチワワのどっちが落として行ったモノなのかぐらいどうでもいい情報をありがとう。』




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