ぶっ飛びカップルの模範【沖田総悟】

337 ページ5

.




『でも、確かに厠は大切ですよね···。このサイズじゃ厠にドッポンしちゃいますもんね。』


近藤｢だろ？だからまずは総悟用の厠を作ろうかと思ってな。｣


沖田｢あり？もしかして完全にソッチに視点行っちゃってやす？｣


土方｢あぁ、それは厄介だな。まぁ落ちちまったら下水道で清めてもらうといい。｣

沖田｢土方死ね。｣


ーーーと。至極真面目な面で俺の厠がどーだこーだと話し出す３人はろくな頭を持っていないらしい。それは昔からの既知事実であったのだが、ここまで頼りないとは思った事がない。


土方に至っては悪意しか見えないのは気のせいか。下水道で一体どうやって清めろというのか、ガンジス川じゃねーんだから。


そんなわけで厠についての議論が続く中、俺は昨日の事を思い出す。俺にとっちゃ厠なんかよりも元に戻る事が最優先事項なのだ。


何せここ１週間Aを頂いていない。性 欲のビッグバン18歳健全男児を１週間も放置プレイすれば···何がとは言わないがナニがナニになっちまうわけで。※個人差があります。

···と、そんな事を考えていれば。


土方｢もう垂れ流しでいいんじゃねーか？面倒臭ェ。｣

沖田｢おい、ここまで話し合っといてそれはねーだろィ土方ァ。｣


近藤｢そうだぞ、トシ。総悟が垂れ流しなんて絵面俺は見たくねーぞ！やっぱ厠は作るべきだ！｣


『いや、厠作るってなかなか面倒臭いですよ？水洗式にするなら尚更。』

沖田｢そこにリアリティ求める必要ねーだろ。｣


『もう野糞でいいじゃないですか？ね？総悟、初☆野糞チャレンジ!!いい経験になるよ!!』


沖田｢嬉嬉として語んな、腹立つ。｣




.

338→←336

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す