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ヒューヒューと茶化す音がする。Aは銀時の胸板に押し付けられ、視界が遮られ、必死に早まる動機をおさえようと試みる。
銀時「とりあえず、お前等出ていけよ。これから俺はAとイチャイチャラブラブして聖夜を楽しむんだよ。」
土方「あァ?!!テメェみてェな獣とAを2人きりなんかにさせられるか!結婚までは許さんぞ!!」
銀時「親父か、拷問か!」
沖田「そうですぜ、土方さん。いくらなんでもそれは過保護過ぎでさァ。こんな可愛いAさんを前に襲わねェ男が居るんなら是非とも会ってみたいもんでさァ。」
銀時「総一郎くん、言ってる事とやってる事が矛盾しまくってるんだけど!!その刀しまってくんない?!!」
神楽「つーかいつまで抱き締めてんだヨ。離せ、Aが脇汗で汚れるダロ。」
銀時「脇汗はかいてねェから大丈夫だ!」
そんな会話が頭の上を飛び交い。思わず吹き出してしまう。自分を抱き締めてくれる愛しい人も、信頼している心配性な上司達も、愉快な友人達も。
『銀時、君は私のサンタクロースだよ。君のおかげでこんなに大切な人が増えたんだ。·····本当に感謝しているよ。』
銀時「···ん、」
そう言って彼の背中に腕を回して抱き締めれば、照れたように銀時は頭を掻き。そのまま再びAを抱き竦める。
銀時「メリークリスマス、A。」
彼女の額に1つ、キスを落とした。
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キャサリン「ナンダヨアイツラ、絶対私達ノコト忘レテイルダロ。」
神楽「本当アル。2人だけの世界に入ってるアル。新八、お前は見ない方がいいヨ。刺激が強すぎるから。」
新八「いや別に大丈夫だけど。」
沖田「土方さん、あの天パ絞めましょう。」
土方「あぁ、そうしよう。」
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アルハ*平日低浮上*(プロフ) - さわさん» わわ、最終話までお疲れ様です!中身が薄い上に無駄に長い小説なんですが、楽しんで頂けたのならとっても嬉しいです。コメントありがとうございます!他作品も是非読んでみてください^^* (2017年8月12日 14時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
さわ - 面白すぎて最終話まで一気に読んでしまいました!本当に面白かったです!!四ヶ月間本当にお疲れ様でした!こんなに素晴らしい作品に出会えたことに心から感謝します。素敵な時間をありがとうございました!この作品大好きです!! (2017年8月7日 12時) (レス) id: e6f444c96b (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 堕天使さん» 終わらせちゃったよおおお!ここまで見てくれてありがとう!!ありがとう!!!!!! (2017年2月5日 16時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ああああ寂しい!!!寂しいよおおおお!終わっちゃったよおおおお!お疲れ様でしたあああああ!!あああああ! (2017年2月5日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - マヨ苺さん» ぐほぉぉぉ!すみません見落としてました!!もう、なんて失礼な事を・・・本当にすみません!!!リクエストありがとうございます!オッケイです!ヤラせます!!!((殴 (2017年1月10日 2時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルハ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/bfd3c0329e2/
作成日時:2016年12月18日 13時