お似合いカップルの模範【沖田総悟】

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ーーー何で俺がこんな事を···。
マヨライターを人質にとられた今、俺にAに歯向かう術はない。·····日に日にアイツの思考回路がゲスくなってきたのはやっぱり総悟の影響か。まさかマヨライターを人質にするとは。


ともかく、俺はうさ耳をつけて卵を探す事に没頭するしかないらしい。早く終わらせて今日の分の仕事を終わらせなければならないからだ。


土方｢ーーくそ、何処にあるんだ卵！｣


草むら、縁側の下、池の中···。庭を１通り探したがイースター・エッグらしきものは見当たらない。イライラは治まらず、煙草を吸おうとするがマヨライターが無いため吸えず更に苛立ちは募る。


土方｢ーーーお？｣


石を擦り合わせるという原始的な火の起こし方を試している最中。ーーふと、目に止まったのは倉庫の床下の白い卵。そういえば、あそこにAは隠れていたな。


土方｢ふっ、分かりやすい所に隠してくれてるじゃねェか。これでゲームは終りょ、｣


ーーーーピピピッ


床下にあった卵を手に取ると。ーー瞬間、それは不気味な音を立て始める。毎日毎日、何度も何度も聞いた事のある音だ。


土方｢·····ッんな?!｣


予感的中。それは眩しい光と共に大きな音で爆発したのだ。




沖田｢ーーーお、土方逝ったか。｣



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