相思相愛カップルの模範【沖田総悟】

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銀時｢ってかさ、お前、よく全裸の男の前でンな平静で居られるよな。普通ンな堂々と向かいの席に座れねェだろ？｣


『馬鹿ですね、旦那。私を誰だと思ってるんですか。あのゲログソ変態野郎に毎日付き合ってやってんだから、免疫くらいつきますよ。』


銀時｢·····ヘェ。惚気ですか？惚気自慢ですか？毎日そういうプレイしてるって自慢してるんですか？｣


『違います、愚痴です。』


銀時｢ヘェヘェ、愚痴という名の自慢ですよね？俺にはただの自慢に聞こえるんですけど？｣


『荒みすぎ、旦那。荒みすぎてめんどくさいキャラになってますよ！』


銀時｢荒みたくもなるわ。何なの、起きたら無一文で服なくて落ち込んでたら今度は惚気てくるクソ女が居るしよォ。俺なんかした？｣


『あの、ふんぞり返らないでくれませんか？汚物さらけ出しちゃってますけど。いい加減にしないと訴えますよ？』


どうやら本気で落ち込んでいるらしい銀時。流石に可哀想に思ったAは自分の分に買ってきていたケーキを銀時お裾分けする事に。すると涙を浮かべながら銀時がそれを食べ始める。


銀時｢·····でもよォ、確かにそうだよな。一応生物学上女の前でこんな格好なのはヤベェよな。｣


『今更過ぎじゃありませんか?!っていうか、生物学上ってなんですか！私はれっきとした女です!!』


銀時｢何言ってやがる、焼け野原め。まァそれより、Aちゃん。俺の息子隠す為にそのスカート貸してくんない？｣


『はァ?!!殺しますよ?!!!』


銀時｢ンだよ、お前が隠せって言ったんだろーが！｣


『今度は私が隠せなくなるでしょうが！』



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