相思相愛カップルの模範【沖田総悟】

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沖田｢ーーー何やってんでィ、A。｣


と、Aを怒らせた張本人である沖田の声が、背後から聞こえた。｢この野郎！よくもノコノコと現れやがったな、クソッタレ！食らえ、プリンの仇！闇の炎に抱かれて消えろ!!｣と、厨二病全開に振り返るが。


『むお?!』


沖田｢なんでィ、A。まーた変な男に絡まれちまってんのか？ったく、だからあんまスカート短くしたらいけねェって言ったのによォ。｣


『そんな事一言も言いましたっけ?!!ってか、やめろ!!』


沖田｢無防備に足さらけ出してたら物好きな野郎が集ってきて触ってくっかもしれねェだろィ。あぁ、でも安心しろィ。テメェにセクハラする奴ァ俺が全員ぶっ殺してやっから。｣


『今まさに現在進行形でお前にセクハラされてるんですけどォォォ!!腹切れ！お前潔く腹切れ!!』


ーーという具合にAの背中から覆い被さるように沖田が抱きすくめる。···までなら良かったのだがあろう事か胴体に回るはずだった手はAの足を触り出したのだ。


必死に抵抗するものの。片手をメガホン、片手を沖田によって防がれ逃れるに逃れない状況。


『やめ、ろって！いい?!総悟!!此処は公道で今は仕事中!!場所と時間と状況を考えなさい!!!』


沖田｢その理屈だと、人目につかない所で仕事中じゃなかったら[ガラガラガッシャン]していいって事になるねィ。ーーお、丁度いい所に公衆トイレ。行くぜィ、A。｣


『発言んんんん!!仕事放棄やめろォォォ!!公衆トイレって思い切っり公衆の場って分かって、総悟くんんん!!!』




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