わたしの彼氏とわたしのお兄ちゃん (ページ26)

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雄登「さっきはマジでごめん…」

A「龍我気付いてないみたいだったし別にいいよ」

龍我のお父さんがうちに来て、
龍我が帰ったそのちょっと後、
お父さんとお母さんも帰ってきた。

雄登「俺疲れてんだな～きっと」

A「たまには息抜きも必要だね」

雄登「息抜きか～」

A「そ」

雄登「じゃあさ」

A「ん？」

雄登「今度の土曜、Aと龍我と浮所と俺でテーマパーク行かね？」

A「あり！」

雄登「パークチケット、俺が払ってあげる」

A「ガチ？」

雄登「誕生日プレゼント」

A「え、いいのに」

雄登「男の見栄ってもんがあんの」

A「即龍我に連絡する！」

そのあと、お兄ちゃんは飛貴くんに、
わたしは龍我に連絡をし、
今度の土曜日は予定が合わなかったから、
再来週の土曜日にテーマパークに
遊びに行くことになった。

A「リンクコーデしないとね！」

雄登「リ、リンク…？」

A「似たような服装に合わせるの。わたしワンチャンコーデがいい！」

雄登「すきにしていいよ」

A「じゃあわたしと龍我は上が白で下が黒、お兄ちゃんと飛貴くんは逆ね」

雄登「おっけ」

久しぶりのテーマパークに
わたしはドキドキしていた。