友人と鬼滅の世界に転生したのでそれぞれの推しを守ります【時透無一郎】 【煉獄杏寿郎】

勝利のために ページ38

あと少し…あと少しなのに…！！
無惨による広範囲の爆発攻撃をもろに食らった。
みんなが吹っ飛ぶ。
『…ｸﾞﾊ』
あぁ…内蔵が潰れた音がしたな…
私は勝てたとしても死.ぬ。あと少しで倒せるのに。
あと30分も無いのに…。
私は周りを見渡す。無一郎の左手が無くなっていた。
天元さんは右腕が…しのぶさんは気を失ってて…
皆大怪我をしていた。ほとんどの人が動けそうにない。

『っあ…優華…』
「…」
『起きて…まだ終わってないんだよ…』
「…雪奈…？いっ…！…あの爆発は避けきれないよぉ」

私達は立ち上がると無惨を見た。逃げようとしている。

『逃がすかっ！！！』
「無の呼吸…っ」
『優華お願い。今は動かなくていいから。』

伊「返せよ…足も手も命も全部返せ！
それが出来ないんなら100万回死.んで償え！！！」
伊之助が泣きながら言う。

『ほんとだよ…！！』
私と伊之助2人じゃ無惨には勝てない。わかっているけど
立ち向かった。途中で善逸も参戦してくれた。
『雪の呼吸 奥義 終雪の時雨』
『ッ！…ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...』
炭「…雪奈さん！」
炭治郎を見る。刀は赫くなっていた。
炭「俺に任せてください！」

朝日が昇り始めてる

『雪の呼吸 壱の型 雪斬一殺！！』
炭「っ！？」

私は攻撃を与えつつ、無惨が炭治郎を鬼に
させようとするのを防いだ。このままいけば
私が鬼になってしまう、でもそれでいい…。

鬼舞辻無惨は私達の追い詰めと太陽の光で消滅した

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