色柱は男好き。ー弐ー【鬼滅の刃】

男好き93 ページ49

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会議の後、

何やら面倒な事になりそうだと考え、



呼び止める声が聞こえる様な気もしたが、足早に屋敷へ向かった。





しのぶちゃんか蜜璃ちゃんあたりが、

今日の事について聞く為に私の屋敷へ訪れる事を予測し、



隠の方には私は任務に行っていると伝えてもらうように事前に手を回しておいた。




以前しのぶちゃんが隠の方の話を遮り部屋まで来た時、

申し訳なさそうな、きまりの悪そうな表情をしていたから、


今回はたとえ中に気配を感じても入っては来ないだろう。




案の定、しのぶちゃんと蜜璃ちゃんが一緒に屋敷へ来たが、

隠の方の話を聞くと、すんなりその場を去った。





二人には何だか悪い事をしてしまったと感じつつも、



今日は慣れない事をしたせいか、かなり疲労が溜まったので、

一人でゆっくり休みたいと思ったのである。





まぁ明日になれば嫌でも質問攻めに合うに違いない、

それに耐える英気を養うという所かな。






『かなり早いけど、お風呂に入ろうかなー』


私はタンスから衣類を出し準備を整え、部屋を出た。

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