男好き50 ページ5
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Aside
私達が着ている隊服と差程違いはないが、
普段着慣れないせいか、何だか動き辛い。
だが、顔が大部分隠れている事もあり、安心は出来る。
『ごめんねー、今度また洗って返すから』
私の今の格好はと言うと、
「ん？お前こそこそ何やってんだ？」
『…ｯ！
こ、近藤さん。えっと、色柱様から用事を頼まれていまして…』
「あぁ、そうだったのか。じゃあこんな所でうじうじしてないで早く仕事をこなせ。
俺達"隠"の仕事は鬼殺隊を影から支える事だ、それを肝に銘じておけ」
その心の強さが、隙間から見える目から伝わってくる。
私達の任務はこの方々の支えがあってこそなのだと、改めて自覚させられる。
『はい、では私はこれで。お互い頑張りましょう』
「おう、じゃあな」
今の私はその支えの一人、
そう、"隠"の一員なのだ。
___ __遡ること数分前…
__
「それで…「おい、此処に胡蝶いるかー？」
この声は…
『え、宇髄さん？何故此処に？』
しのぶちゃんと話していると、
玄関の方から宇髄さんの叫ぶ声が聞こえた。
「甘露寺の所にもいないっつう事は此処じゃねぇかと」
どうやら宇髄さんはしのぶちゃんに用事があるらいしい。
今は隠の方が不在なのか、誰も返事をしない事に痺れを切らしたのだろう、
足音が次第に部屋へと近づいてくる。
『待って下さい宇髄さんｯ、しのぶちゃんなら此処に居ますから』
そう返すと、
おー、そうか、丁度いい、と更に足音が近づく速度が速まる。
何故こうも簡単に人の屋敷に…不法侵入ですけども。…って、そんな事行っている場合じゃない。
「Aさん、顔…」
『…ｯ、しのぶちゃん、上手くやり過ごしてくれない？』
「分かりました」
私は宇髄さんの対応をしのぶちゃんに託し、隣の物置部屋に隠れた。
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匿名 - 濃ゆいって方言ですか？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: e1da86b5ff (このIDを非表示/違反報告)
麗優(プロフ) - ほんとですよね笑 無敵だけどいい迷惑ですね。はい、よろしくお願いします！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 114271c2f5 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 猫まんまさん» あ、そうなんですか（笑）教えていただいてありがとうございます！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 麗優さん» 何で職場なんですかね、、ほんとあれは無敵スキルですよね、、これからもよろしくお願いします！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - 伊織さん» あっ。でも、そのグループ解散しちゃって…。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: a02a4587d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年12月4日 22時
