色柱は男好き。【鬼滅の刃】

男好き21 ページ22

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「何を話しているんですか？」

あれれ、厄介な子来ちゃったな〜。



『えっとねー、村で子供達と竹馬したんだけどね、私初めてだったけど凄く上手に出来たんだー』


「そうなんですか〜！Aさんは何でも卒なくこなしそうですもんねっ！」


『えへへ、ありがとうー』




蜜璃ちゃんは信じてくれたけど…



「ふっ」

うん、しのぶちゃんは全く信じてないね。

これは後から色々聞かれそうだなぁ。







「そういえばAさん、今日は重大な報告があるんですよね？

任務で新たな情報を掴んだとかで」


『そうそう、ちょっと異質な鬼にあってね…』







___柱会議



「___という事です！」


村に現れた鬼は群で行動していた事、他の鬼とは異なる異質な鬼がいた事など、

お館様に報告した。




「なるほど報告有難う杏寿郎。

Aも任務ご苦労様。



所で、杏寿郎。

Aは適任だっただろう？」



柱全員の視線が煉獄さんに注がれる。

私は何となく顔が見れず、目を逸らした。



「……………









はい、俺だけでは救う事の出来なかった命が救われました」




「『「！！！！」』」







「派手に頭でもイカれたか、煉獄」


「ありえねぇ、ぜってーにおかしいだろ」


「不思議な事が起こるもんだね」




次々に柱達が口を挟む。


しかし、誰よりも驚いて居るのは私だろう。

煉獄さんが私を認めた…？



　

煉獄さんの返答を聞き、お館様は満足そうに笑った。

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