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二人のところへ着くと、善逸が正一君に抱きついていた


『__ど、どうしたの』


「あっ!Aちゃん!!聞いて!正一君ってすっごく強いんだよ!!」

「え、あ、……はい?」

『ま、正一君が鬼を斬ったの?』

「そうなんだよ!!」

『我妻さんじゃなくて?』

「正一君が!」

正直なんで鬼殺隊の善逸じゃなく、正一君が斬ったのかは分からなかったけれど、とりあえず正一君の頭を撫でたAだった

また進もうとした時、鼓の音が鳴った


『__こんどはどこ__!』

部屋が回る勢いで、三人は窓から飛び降りるような形になる

『__!!』


我妻side


「……善逸さん!」

正一君の声で、目を覚ます

「__んあ」

「大丈夫ですか?」

「正一君」

「部屋が変わった時の勢いで外にとばされたんです!二階の窓から落ちて__それで」

視線を逸らし、何かを見る正一君につられ自然とそっちの方を向くと、血をだらだらと流したAちゃんが居た

「Aちゃん?!」

『ッ__』

未だ気を失っているのか、反応が無かった

「し、止血しなきゃ!!」

と言っても包帯とかは持っていなかったから、自分の羽織で止血する

「Aさん、僕達を庇うように下に__」

その時、顔が一気に青くなったような気がした。俺のせいで、Aちゃんはこうして怪我をしてしまった
女の子に怪我をさせてしまった俺が、悔しかった


考えていると、「猪突猛進!猪突猛進!」なんて声が聞こえた


「今度は何!?ってギャーーーーッさっきのイノシシーーッ!!」



「アハハハハ!鬼の気配がするぜ!」



「あっあいつ…今の声聞いてわかった!五人目の合格者…最終選別の時に誰よりも早く入山して誰よりも早く下山したせっかち野郎だ!」



そいつは外に出るとキョロキョロ辺りを見渡し炭治郎が背負っていた箱に目をつけた


「見つけたぞーー!!」


そう言ってこっちに向かってこようとする前に、俺は箱の前に出た



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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時

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