マフィアの文豪三大クズは【青の時代】【文スト】 (ページ35)

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番外編.エリスと石川ページ35

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エリス「ねぇA！」

そう呼ばれた途端、後ろに体重がのしかかった

『エリス？』

振り返ってみるとエリスはニコニコしながら

エリス「一緒に出かけましょ！」
『えっあっちょっと！首領はどうすんだ？！』

エリス「置いていくわ！お金ならあるもの！」

そんなこんなで買い物に行くことになった

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エリス「ふふ！楽しいわねA！」

こんな感じで誰かと、こうやって買い物をすることはなかったからなのか自然と口角が上がる

『嗚呼！そうだな！』

『こっちの方が似合うんじゃないか？』

そういって差し出したのは、赤がベースのワンピース。襟は白で桃色(ピンク)のリボンが結んである

エリスが持っているのは白色のワンピースだったが、

エリス「とっても可愛いわ！……これ、普段着にしてもいいかしら！」

『いいと思うぜ！』

その後、西洋菓子(ケヱキ)を食べたりして帰ったら首領は泣きながら抱きついて来たが、俺の買った服を見て

森「石川君……」

と、親指を立ててグッドサインを送られた。

ちなみにこれは全てエリスの計画だったそうで、「A、こうやって誰かと買い物したことないんでしょう？だから誘ったのよ！だから笑ってくれて良かったわ！」と、後に語っていた

その後そのワンピースは普段着となり、この7年後も相変わらず着ているのは、この頃の俺たちには想像がつかなかっただろう

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石川君とエリスちゃんの絵、描きたいなぁ……

エリスちゃんの服、石川くんが選んでたらいいな、とかいう想像(妄想)で始まったけど、伏線張るの好きすぎない？とか思った。絡まない程度なら平気だと思うんだ