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また歩きだそうとすると、三郎爺さんに呼び止められた
大丈夫だ、と言ってもだめだと言われ、泊まることにした
三郎爺さんは、「鬼が出るぞ」と言った
「昔から人喰い鬼は日が暮れるとうろつき出す」
「だから夜歩き回るもんじゃねぇ、食ったら寝ろ。明日早起きして帰りゃいい」
「鬼は……家の中に入ってこないのか？」
疑問に思ったことを、云った
「否、入ってくる。多分Aの親も＿＿すまん。嫌なことだったな」
三郎爺さんは悲しそうに云った
Aは布団を深くまで被っていたから、表情が見えなかった。
「じゃあ……みんな鬼に喰われちまう」
「鬼狩り様が鬼を斬ってくれるんだよ 昔から……それにAの持っている刀、それは＿＿」
そのあとは寝て、覚えていない
幸せが崩れる時にはいつも 血の匂いがする
家に着いた時、扉の前には六太を守るように倒れた禰豆子がいた
『ね、ね、ねずこちゃ……』
「ど、どうした！何があったんだ！」
家に急いで入った。
その中の景色には、見覚えがあった
″また、俺は大切なものを守れないのか″
血塗れの障子と壁があった
そこには倒れた母ちゃんと花子と竹雄と茂が居た
『た、炭治郎……炭治郎、禰豆子、禰豆子ちゃんはまだ暖かい……』
顔を真っ青にし、足も手も震えきったAが、そう言った
医者に見せる一心で歩いた。
すると突然、グオオオオオ という声が聞こえた
その拍子に俺は落ちてしまった
『炭治郎ッ！！』
雪のおかげで死には至らなかった
「禰豆子！！」
禰豆子を急いで探そうとすると、俯いた顔で立っていた
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まゆ - すっごく炭治郎に愛されて、小説でもとっても幸せでしたっ✨ありがとうございます！ (3月20日 18時) (
レス) @page38 id: 9ae85ba93f (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 15時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - Pさん» 台風大丈夫でしたよ(^^; 頑張って更新するのでよろしくお願いします^^ (2019年10月14日 11時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
P - 台風大丈夫ですか？私のところは被害はあまりないんですけど……。自分のペースで頑張って下さい！！ (2019年10月14日 8時) (レス) id: aa3bc5380b (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - めでぃさん» コメントありがとうございます！意見有難うございます〜^^ (2019年10月12日 11時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞。 | 作成日時：2019年10月4日 22時
