炭治郎の許嫁ちゃん。【鬼滅の刃】

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愈史郎が何かに気づき叫ぶと同時に愈史郎は珠世さんを炭治郎は禰豆子と私を庇うと、家の中に手毬が飛んできた。

手毬が飛んできた方を見ると、手毬を持った女の鬼と手に目玉がある男の人が立っていた

「キャハハッ、矢琶羽(やばば)の言う通りじゃ。 何も無かった場所に建物が現れたぞ」

家に張り付いていた愈史郎さんの血鬼術の紙がヒラリと舞って地面に落ちた。

｢巧妙に物を隠す血鬼術が使われていたようだな、そして鬼狩りは鬼と一緒に居るのか？どうゆうことじゃ…それにしても朱紗丸(すさまる)お前はやることが幼いというか…短絡というか…汚れたぞ｡儂の着物が塵で汚れた…ﾁｯ｣

｢うるさいのう私の毬のおかげですぐ見つかったのだから良いだろう｡
沢山遊べるしのう。それに着物は汚れてなどおらぬ神経質めが｣

その鬼達は、口喧嘩をしながら此方を見る

手毬の女の人が毬を投げ、その毬が変な方向へ曲がり愈史郎さんの顔が飛ぶ

｢愈史郎さん！！…禰豆子！！ 奥で眠っている女の人を外の安全な所へ運んでくれ！！｣

そう言うと、珠世さんが地下牢へ行くよう促す

「キャハハ一人殺した……ん？｣

炭治郎は何かを感じとったのか、顔が険しくなる

｢耳に飾りの鬼狩りはお前じゃのう｣

そう、炭治郎の方を見てその鬼は言った

『炭治郎が目的＿＿？！』

すると毬が炭治郎目掛けて飛んでくる

「全集中・水の呼吸＿＿＿漆ノ型 雫波紋突き・曲！！」




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