炭治郎の許嫁ちゃん。【鬼滅の刃】

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禰豆子ちゃんは木箱から出て、和巳さんにはほっぺに手を添え、女の人には頭を撫でる。

「禰豆子……」

任務に行く前、鱗滝さんが言っていた言葉を二人は思い出す

禰豆子ちゃんには暗示がかけてあると鱗滝さんが言っていた

禰豆子は鬼に向かい走りかかと落としをする＿＿がそれは当たらず鬼は沼に潜る

｢禰豆子！！ 深追いするな！！ こっちへ戻れ！！｣

炭治郎が考え事をしていると丁度真下の地面に沼が出現し、飲み込まれてしまう。

『ッ炭治郎！』

｢禰豆子！A！俺は下に行く！！二人を守ってくれ！｣

『＿＿＿わかった！』

禰豆子ちゃんの方をむくと、禰豆子ちゃんは頷いた


『＿＿＿草の呼吸 』

その時、ちょうど風が吹く

『陸ノ型＿＿＿＿風待ち草！！！』

風の威力とともに、鬼を斬りつける

禰豆子ちゃんも同じように何度も蹴り続ける

すると気づかなかった、鬼の手が私と禰豆子ちゃんに近づいている

『ッ＿＿！』


「妹とAに触るな！！！」


炭治郎は地面を蹴って2人に近づくと鬼の両腕を斬り落とした。

両腕を斬り落とされ、炭治郎の剣幕に驚いたのか、その鬼はどさりとその場に倒れこむようにして座り込んだ。
炭治郎は禰豆子ちゃんと私を後ろに庇いながら、そいつを睨みつけて剣を首の前に突きつけた。

「お前たちは腐った油のような匂いがする。 酷い悪臭だ。一体どれだけの人を殺した！！｣

「女共はな！！ あれ以上生きていると醜く不味くなるんだよ。だから喰ってやったんだ(・・・・・・・・・・・)！！ 俺たちに感謝しろ」

その言葉に、体が震える。炭治郎は容赦なく口を斬った

｢もういい。鬼舞辻無惨について知っていることを話してもらう｣


そう言うと、鬼達は震えだした

そして、顔を真っ青にして云った


″言えない″




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