炭治郎の許嫁ちゃん。【鬼滅の刃】

中高一貫！キメツ学園物語！ ページ19

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『炭治郎！おはよう！それに禰豆子ちゃんも』


「嗚呼、おはよう。A」

禰豆子ちゃんは眠そうに、炭治郎により掛かりながら歩いていた

『あのね！今日の卵焼き、いつもより綺麗に焼けたの！』

「そうなのか！Aは毎日上達してるな！凄いぞ！」

そう言って炭治郎は笑顔で頭を撫でる

『えへへ』

雑談をしながら学校へ向かっていると、暗い顔をした我妻君がこっちを見て笑顔になった

「Aちゃん！！えへ……えっと！服装チェックするね！」

えへへと笑いながら、服装チェックをしようとすると

「善逸？」

目が笑っていない炭治郎が、そう言うと我妻君は何も言わなくなった

「さ、行こうか。A」

『うっうん！そうだね！』

指を絡めた。所謂恋人繋ぎをして教室に向かった。

因みに通りかかった周りの生徒は暖かい目で見守っていた


お昼休み


『炭治郎！お昼食べよう？』

「嗚呼！今日は天気がいいから外で食べようか！」

2つのお弁当を提げて炭治郎の所へ向かうと、そう言われた

外は快晴。暑すぎず寒すぎずな天気だった

お弁当を手に取った炭治郎が、その蓋を開けると嬉しそうな顔になった

「今日も美味しそうだな！Aのお弁当は！」

『有難う、炭治郎』

談笑しながらぱくぱくとお弁当を食べていると、炭治郎が

「A」

『？どうしたの？炭治郎』

炭治郎の方を向くと、口を開けていて疑問符を浮かべる

「た、食べさせてもらいたいなーなんて……」

頬を掻きながら炭治郎は目線を下げた

『ッえっと……あ、あーん』

卵焼きを、炭治郎の口に入れる。
付き合ってはいるけれど、未だこういうことは慣れてない

「うん、やっぱり美味しいな！」

『ッ……そ、それは反則だよッ！』

そんなに暑くなかったはずの外が、すごく暑く感じて、水筒の中身を飲み干した





「うふふ、今日も二人は仲がいいわねぇ……ねぇしのぶ」

「えぇ、そうね、姉さん」


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キメツ学園の簡単な設定

小戸森 A

こちらでも炭治郎の許嫁。
華道部所属で家は花屋。
学園3大美女
炭治郎のお昼ご飯はいつもAが自分の分と合わせて作っている。

竈門、小戸森夫妻(カップル)を暖かく見守る会があるらしい。本人たちは知らない

毎年チョコを男女どちらからも貰う。沢山貰いすぎて食べきれないらしい。


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