炭治郎の許嫁ちゃん。【鬼滅の刃】

1話 馴れ初めの話 ページ2

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私と炭治郎が最初にあったのは、未だ幼い頃だったかな

あの頃からも炭治郎は、真っ直ぐで家族想いで、優しかった

親同士が仲が良くて、多分記憶に残っていないだけでもっと小さい頃から会っていたのかも知れないけど

その時にお母さん(千鶴)と葵枝(きえ)さんとお父さん(柊)と炭十郎(たんじゅうろう)さんが結婚の約束をしたらしくって、物心ついた時にそう教えられた

それほどお互いを信頼していたからこそのことだったんだろうけれど、最初は″許嫁″だなんて信じられなかった。

小さい頃から一緒にいたから、友達だとか、すごく仲のいい人。みたいな意識をしていたから、婚約者になる人だって意識できなかったんだと思う。

でもそれからもずーっと一緒にいるうちに、″好き″
って云う感情が芽生え出したのかな。

炭治郎と一緒にいると心が暖かくて、緊張して、でも別の女の子と仲良くしているのを見るともやもやして

矢っ張り炭治郎じゃないと駄目なんだ。って思うようになったんだ


ここからはそんな炭治郎と私の馴れ初めについてお話するね。


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