検索窓
今日:22 hit、昨日:6 hit、合計:216,176 hit

106 ページ12

“ 私ら見た瞬間あの子倒れて動かなくなってしまって”

そう言うAのお父さんの姿と

苦しそうにする、みのりの姿が思い浮かんで

とっさにAの方へかけよった


天堂 「おい、もういいから、お前は休んでろ」


A 「なんで?浬も早く他の人見てきて」


そう言って患者の容体を確認するAの手を掴む


A 「やめて!この方はCCS100、赤。他の人たちも私より危険な人はたくさんいる。」


天堂 「わかってる。でも」


俺が掴んでる手を掴んで


A 「浬?大丈夫。私は絶対にいなくなったりしない、約束する」


そう言うA


A 「だから、助けよ、ここにいる人たちを。私たち医者は生きたがってる命を助けないといけない。それが仕事でしょ?約束。絶対守るから」


そう言いながら見つめてくるA


天堂 「お前を信じる。」


そう言って、奥に倒れてる患者を見に行く


天堂 「大丈夫ですか?苦しいですか?」


そう問うとうなずく男性


A 「大丈夫ですか?わかりますか?どこか痛いですか?ここが痛いですか」


天堂 「こちらの男性頚胸部の疑い。赤だ」


A 「こちらの男性上腕骨の骨折の疑い、黄色」


2人で処置をしていくと

到着する救急車、すべての人の状況を説明して

救急搬送してもらう


「幸い、処置が早かったので助かりました。」


天堂 「よろしくお願いします」


A 「っ、、はぁっ、、、よかったぁっ、」


そう救急隊員の方に言われて

振り向くと倒れかけてるA

とっさに抱え込んで一緒に倒れる


天堂 「おい、A?A、A!!」


そう言っても反応することのないA

救急車をもう一度呼ぶより運ぶ方が早いと思い

抱き抱えて病院へ走った

107→←105



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
469人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

hn(プロフ) - まーさん» コメントありがとうございます。“気おつけて”と書いてしまうのが癖なのかもしれないです、、、すみません。動詞なので助詞が必要ですよね。ご指摘ありがとうございます。 (2020年4月25日 1時) (レス) id: 8ddb770981 (このIDを非表示/違反報告)
まー - ちょくちょく、気をつけて。を、きおつけて。と書いていますね。とても気になるのでちゃんと書いてほしいです。 (2020年4月24日 6時) (レス) id: 410ca89f99 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Hyu | 作成日時:2020年4月8日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。